ディズニー英語システム(DWE)のスタートから3ヶ月が経過しました。
この頃、まだまだDWEをはじめたばかりで子どもに大きな成長や効果が現れた(見られた)わけではありません。しかし、子どもにわずかながらではありますが変化が見られるようになっていました。しかも、その変化は子どもだけでなく自分たち夫婦にも起こりはじめたのでした。
今回は3ヶ月目の我が家のDWEの使い方と子どもの様子、そして、我が家に起こりはじめたわずかな変化などについてまとめました。
~もくじ~
記事本編
かけ流しの継続で英語の耳を育てる
朝晩が肌寒くなり冬の訪れを少しずつ感じる秋の終わり頃、ディズニー英語システム(DWE)が我が家にやって来てはや3ヶ月が経過しました。
この頃のDWEの取り組みはというと、まだまだ使い慣れないDWEの教材を一通り把握するために、とにかくかけ流しを取り組みのメインにしつつ大量の教材を試行錯誤しながら上手な使い方を模索していました。
(ここでの教材の上手な使い方とは?=子どもの興味を引き出しつつ英語習得に効果的であろう効率的な使い方のことです。)
・・・というか、大量の教材の使い方がままならないこの頃は、とにかくセールスのお姉さんに最初に言われた通り、どんなに忙しくてもかけ流しだけは欠かさずに続けていたのでした。
このかけ流しですが、これには子どもの英語の耳を育む効果と英語のインプットを与えるという明確な目的があるそうです。そして、このかけ流しの継続こそが家庭の英語教育の環境を整え、後に重要となる英語学習の習慣化を形成するというDWEの取り組みの上でとても大切な最初のステップになる・・・ということだそうです。あまりピンと来てはいませんが、どうもそういうものなのだそうです。はい。(_ _;)
この頃の我が家のDWE環境
この頃、どんなに忙しくてもDWEのかけ流しだけは欠かさず毎日続けていたおかげで、DWEの音楽がもはや我が家の環境音となり、朝起きると同時に無意識にミッキーメイト(ポータブルプレイヤー(DWE購入特典でもらった妻の大のお気に入り))でDWEの音楽や映像をかけるようになっていました。
そして、DWE=英語が生活の一部となり、それが習慣(映像や音楽のかけ流し、DWEの教材で遊ぶ など)として完全に定着するようになっていました。
家庭内の英語に対する意識?抵抗感かな?も薄まりつつあり(軽減されてきた)、DWEの開始から3ヶ月目にして、ようやく我が家の環境が英語教育に適した環境に整ってきたと感じるようになっていました。
DWE3ヶ月目の効果と子どもの様子
肝心のDWE3ヶ月目=かけ流し3ヶ月目の子どもの様子ですが・・・この頃も別にこれといった効果や成長は見られません。あたりまえですが、いくら高価な教材であるDWEだからといっても、そんなに早く成果は現れるはずがありません。
まぁ、強いて言えば野菜やくだもの、動物の名前、あと色なんかの英単語で時々飛び出してくるようになったくらいでしょうか。
この頃の具体的な子どもの様子
自分「これなぁんだ?(ブドウのおもちゃ)」
子ども「パープゥ~(紫)」
自分「これはブドウ。グゥレェ~イプゥ」
子ども「グゥレェープ」
自分「パパにちょぉお~だぁあ~い!」
子ども「イヤ!!(おもちゃを隠す)」
妻「グレープちょーだい!」
子ども「ハイ!!(嬉しそうに渡す)」
妻&子ども「きゃっきゃっ!」
自分「・・・・・」
といった感じ。
もう3ヶ月か、まだこれといって成果は見えないな。まぁ、あたりまえか。そういえば、前回のファーストステップ1(DFS)でもお姉さんがインプットは2,000時間が目標って言ってたっけ。
1日中かけっぱなしだから、日に最低5時間以上は聴いてるな。5時間 × 30日・・・1か月でだいたい150時間。これが3ヶ月だから450時間か。まだまだ足りないな。もうずっと聴いてる気がするんだけど。2,000時間までは早くてもあと1年くらいかな・・・先は長いなぁ。
DWEかけ流しの効果?英語の耳の成長
また、この頃の子どものわずかな変化として、音楽や映像の英単語を聞き取り、何となくその意味が理解できている風?な様子をほんのわずかに感じるようになっていました。
あまり具体的には覚えていないのですが、生活の中で唐突にそのシーンやモノに合った英単語が子どもから飛び出すというか。といっても非常に稀にです。
当然まだまだまだまだといった程度で、母国語である日本語の成長に沿うように英語力がゆ~っくりと成長している感じでした。
DWE 3ヶ月目の成果(約1歳半ちょっと)
・・・とまぁ、こんな感じでDWEの効果をあまり感じることのできないまま過ごしていたのですが、今にして振り返れば、この頃から子どもだけでなく実は自分たち夫婦にもある変化が起こりはじめていたのでした。それは・・・
自分たちにも起こった変化とは?
自分たち夫婦に起こった変化とは・・・それは、音楽や映像のネイティブな英語が何を言っているかちょっとだけわかる(気がする)!(聞き取れるだけ!意味は置いておいて。)
そう、DWEのかけ流しのおかげで自分たちも英語に慣れはじめ、わずかですがネイティブな英語を聞き取る耳=英語の耳が育っていたのでした。
しかも、この英語の耳は日中常にDWEを聞いている妻の方が特に効果が見られ、自分にはわからない短い英語のセンテンスを聞き取り、それをリピートできるまでになっていました!
DWEインプット500時間あたりから自分たちに生じる変化
- 英語に耳が慣れはじめる
- 英語に対する苦手意識が薄れる
- 短いセンテンスを聞き取れる
- 短いセンテンスをリピートできる
・・・が、当時の自分たちはこれを「最近何となく英語がわかるようになってきたなぁ。あれだけリピートしていたら覚えるのはあたりまえだよな~(笑)。」という感じで、英語の耳に成長にまったくもって気付けないでいたのでした。なので、これは今にして思えば(振り返れば)という感想です。(^ ^;)
子どもが覚える英単語の傾向と日本語の大切さ
この頃の子どもが覚える英単語の傾向についての気付きですが、上にも少し書いたように母国語である日本語の成長に沿うようにして英単語が身に付いて(覚えて)いっているような感じでした。
DWEの教材は母国語方式であり、自分たちが自然に日本語を覚えたように英語を身に付けることを目的としています。そのため、自分の勝手なイメージですが、子どもの中で日本語と英語がそれぞれ独立して身に付いていくのだろうなぁ・・・と単純に考えていました。
しかし、実際の子どもの様子を見ていると、日本語が成長しなければ英語に紐づく言葉(意味を理解して認識できる言葉)を持っていないことになるため、英語の言葉の意味を理解して使用したり考えたりすることが難しいのではないかと思いました。つまり、このままでは英語が正しく身に付かないのではないかなと。
英語を身に付けるためには母国語である日本語の成長も必要であり、英語だけでなく日本語も大切にしなければならないと感じました。そこで、DWEのかけ流しによる英語のインプットも重要なのですが、子どもの成長にとって大切な時期でもありますし、母国語である日本語とのバランスに注意して取り組んでいくことにしたのでした。
DWE3ヶ月目の教材の使い方と意識したこと
さて、3ヶ月目の教材の使い方ですが・・・あたりまえですが前回と全く変わっていません。
自分たちが大量の教材を把握しきれておらず、さらに教材の正しい使い方も理解できていない状態だったため、当初の通りとにかく音楽や映像はかけ流し、本やおもちゃは子どもが興味を持ったもので好きなように遊ぶ(遊ばせる)・・・ということを続けていました。子どもと一緒にDWEで遊ぶ!という感覚でしょうか。
あとは最初にも説明しましたが、どんなに忙しくてもかけ流しだけは欠かさずに継続していました。
DWE教材についての理解ですが、3ヶ月目にしてようやく大量にある教材の種類や構成がなんとなくわかりはじめてきた・・・という感じでした。
この大量の教材を使いこなすためには、相応の労力と情熱が必要だと思います(要はやる気)。そのため、余程熱心(労力を投入して)にDWEで英語教育に取り組んでいなければ、この時点ではまだまだ教材の理解が浅いため、これ以外に教材の使い方の選択肢はないのではないかな?と思います。(^ ^ ;)
しかし、遊びの中でも教材に対する子どもの興味を引き出す方法や効果的な使い方の模索を軽く意識するようにはしていました。
ミッキー・マジックペンの効果は絶大だった!
そして、大量の教材の中でも相変わらずミッキー・マジックペンの効果は絶大で、子どもがいつも絵本のいろんなところをペンでタッチしながら夢中になって遊んでいました。
これがもう感心するほどよくつくり込まれていて、「こんなところも音がするか!」とか「今おしゃべりする内容が変わった!?」といった具合に遊ぶ度に新しい発見があるため飽きることがありません。
子どもだけでなく夫婦でマジックペンに夢中になっていました。おもしろくて、つい子どもの横から手が出てしまいそうになるくらいです。しかも、そうして楽しんでいるうちに自然に英語が身に付くので、ミッキーのマジックペン、これはマジでおすすめです!
DWE3ヶ月目のレビュー
ということで、自分たちの変化に気づくことなく、この頃はあまり成長が見られないわが子に「DWEは本当に今の使い方でよいのか?」とか「もっと遊びにではなく、学習にフォーカスした使い方をしなければいけないのではないか?」といった若干の焦りと不安(危機感)が生まれ、少し疑心暗鬼になりつつありました。(焦りすぎですね。そんなにすぐに効果が見られるはずがないのに・・・。)
だからといって、これといった打開策もないため、自分たちが教材を理解することとインプット2,000時間を目標に地道に気長に根気よく当初の通りの使い方を続けたのでした。しかし、これが後の大きな成長の第一歩であったことを、この時はまだ知る由もなかったのでした。
高価なDWEを購入したことを早々に後悔しそうになりつつも、何度も聞いてもはや暗記しそうな英語の音楽が流れるリビングで、子どもは無邪気にDWEのイモムシとハチの指人形で遊んでいるのでした。果たしてこのままで良いのだろうか・・・もっと労力と情熱が(やる気)が必要なのだろうか・・・。(つづく)
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