ディズニー英語システム(DWE)のスタートから9ヶ月が経過しました。
現時点での主な取り組みであるインプットも順調に進んでおり、この頃には子どもが音楽や映像に合わせて楽しそうに踊りながら、ネイティブに近い発音の英単語が多く飛び出すようになっていました。
今回は9ヶ月目の我が家のDWEの効果や使い方、そしてインプットから効果的な英語の理解への取り組みやコツについてまとめました。
また、DWEを9ヶ月続けた大変さや思うこと、そして少しずつ自分たちの教材に対する理解が深まってきたので、参考までにそれぞれの教材の特徴や効果的な使い方などについても紹介します。
~もくじ~
記事本編
DWE9ヶ月目の我が家の状況と子どもの英語力
前回の記事から約3ヶ月が経ち、雪はすっかり解け、春風が気持ち良く過ごしやすい季節になりました。
また、日増しに日差しが少し強く感じられ、夏がすぐそこまで来ているのを感じられる頃、世間では世界的に流行しはじめた新型コロナウイルスで一色に染まっていました。
記憶では2020年5~6月頃でしょうか・・・。ディズニー英語システム(DWE)が我が家にやって来てからはや9ヶ月が経ちました。
この頃、幸いにも我が家は誰もコロナに感染することなく、家族みんなが健康で過ごすことができていました。今日も今日とて子どもはリビングを元気いっぱいに走り回っています。そして、転んでは・・・泣く、からの「なぁ~んでちゃんと見ていないのぉおう!(怒)」とママに怒られるいつもの休日のパパの姿がそこにあるのでした。
なんでいっつもいっつもパパから離れた何にもないところでコケるのかなぁ・・・とても間に合わないよ・・・おっと、脱線ですね。失礼しました。
DWEの状況としては、現時点での主な取り組みであるインプットも順調に進んでおり、また、子どもの様子からもDWEの効果を少しずつ感じはじめるようになっていました。
子どもの英語の理解力の成長
この頃の肝心の子どもの様子はというと・・・音楽や映像に合わせて楽しそうに踊りながら、気付けば英語の短いセンテンスがリピートできるようになっていました。
・・・といっても、リズムに乗って英語の短いセンテンスを言葉のカタマリとしてそのまま発音している(マネ?オウム返し?)ような感じで、まだまだその意味を理解しているという様子ではありませんでした。
また、生活の中で飛び出す英単語の数が前回より格段に増えており、その発音も音楽や映像のようなネイティブに近く、よく耳を澄ませて聞かないとわからない時があるくらいでした。
そして、センテンスと違い英単語に関しては、子どもに意味を聞くとちゃんと日本語で答えられるものが増えており、英単語の意味を少しずつ理解しはじめているようでした。
DWE9ヶ月目の効果と具体的な子どもの様子
さてさて、この頃の具体的な子どもの様子ですが・・・次のような感じでした。これは生活の一部を切り取った子どもの様子なので参考までに。(^ ^)
子ども「〇トゥ〇ン△グ□」
自分 「?ん?なーに?」
子ども「ストゥーンメン」
自分 「??おそうめん?」
子ども「ストゥーンメン!」
自分 「?ストーンマン?」
子ども「ス・ト・ロ・ン・グ・マ・ン!!」
自分 「おぉー!ストロングマン!!」
子ども「キャッキャッ!」
※ ストロングマンとは、子どもが大好きなDWEのオリジナルキャラクターのムキムキおじさんのことなのだ!
ネイティブすぎてわからなかった・・・。というか、今さらっとネイティブな発音と「ストロングマン」って和製英語を使い分けたような・・・。英語と日本語の区別が感覚的に身に付きはじめているのだろうか?
また、大好きなトークアロングで繰り返し繰り返し繰り返し(以下、無限)遊んでいるおかげで多くのカードに書かれている内容を覚えたようで、カードを機械に通さなくてもカードを見ただけで書かれている英単語が言えるようになっていました。
しかも結構な数のカードをです。すさまじい記憶力。え、こんなのも言えるの?すごっ!・・・といった感じでした。
DWE9ヶ月目の成果一覧
DWEを9ヶ月続けた大変さやDWEに思うこと
DWEを9ヶ月続けた時点でのDWEに思うことや取り組みの大変さなどについてですが、DWEを継続するにあたっては、今のところ特に大変さや困難は感じていません。
現状、主な取り組みが「かけ流し」だけであるため、当然、自分たち(親)の労力をそこまで要していないというのが大きな理由にあります。
しかし、これについては今後、子どもの英語力の成長に伴い、本格的な英語教育を開始するあたりから自分たちの労力を多く要するようになっていくと思われるので、時間の経過とともに評価も変化していくと思います。
また、DWEについては、高価な教材を購入したという後悔や焦りはありません(全く無いとは言えないため、少ないというのが正しいかもしれません)。
むしろ、運よく早い時期から子どもの幼児英語教育への取り組みをはじめることができて、とても良かったと思っています。
教材DWE9ヶ月目の教材の使い方
この頃の教材の使い方ですが、基本的には当初の通りです。生活にDWEを浸透させるために映像や音楽を常にかけ流しし、本やおもちゃは子どもが興味を持ったもので遊ぶ。遊び方は自由!子どもが思うがままに遊ぶ・・・です。
まだまだ9か月目なので方針を大きく変えることもせず、この時点ではその必要もあまり感じてはいませんでした。方針をコロコロ変えていると取り組みが煩雑になり、DWEの効果が得られにくくなる心配もあり、とりあえずインプットの目標である2,000時間を実直に目指そうかなといった感じで取り組んでいました。
・・・なのですが、前回までとひとつだけ違うところがあります。それは、「映像や音楽とセットになっているブックを子ども一緒に眺めながら聴く(観る)!」です。たったこれだけのことなのですが、これには次のような理由があります。
効果的なインプットで英語の理解力を向上させる
現状、子どもは映像や音楽で英語を音として認識しインプットだけをしている状態です。
そこで、子どもと一緒にブックを眺めながら「今の言葉はこれのことだねぇ~」とか「これなぁ~んだ?(ブックを指差して)」といった感じで、映像や音楽の英語の音にブックで文字や形などを紐づける(言葉の理解を促す)お手伝いをしてあげることにしたのでした。
なーんだ、たったこれだけか~と思われるかもしれませんが、子どもがインプットした英語の理解を高めることを意識した取り組みに少し変更したのです。(^ ^)
なので、特に難しい取り組みをしているわけではありません。あまりお勉強(説明口調)っぽくならないように注意してはいますが、遊びの延長のような感覚で一緒に楽しんでいました。
しかし、これが効果的なのか、お散歩やドライブ中に街で見かけたものを英語で言うことが増え、生活の中で英語が飛び出すことが増えたような気がします。
DWE教材の特徴や効果的な使い方
DWEを9ヶ月続け、教材に触れる中で少しずつ自分たちの教材への理解が深まってきたので、ここでは主な教材(プレイ・アロング、トークアロング、ミッキー・マジックペンの3つ)のそれぞれの特徴や効果的な使い方などについて簡単に紹介します。
DWEは教材が多く、それぞれに特徴や使い方があります。しかし、どの教材をどのように使えばよいのか、またはどうすれば効果的なのかを理解するまでに少し時間がかかるかと思いますので、この記事が参考になれば幸いです。
プレイ・アロングの特徴と使い方
プレイ・アロングは3歳までを対象としたDWEのオリジナルキャラクターのおもちゃのセットです。映像に登場するものと同じおもちゃなので、映像のマネをして子どもの興味をDWEに惹きつけることができます。
子どもがDWEへの興味が薄れた時や集中力が途切れそうな時に役に立つと思います。
子どもにDWEに慣れさせたり馴染ませたりするために、おそらく子どもに触れさせる最初の教材になるのではないかと思います。
プレイ・アロングのおもちゃを上手く使えば、遊びながら子どもに英語教育を開始する素地を自然に身に付ける(整える)ことができます。
トークアロングの特徴と使い方
トークアロングはカードとプレイメイト・エアーというカード読み取り機のセットです。かわいいディズニーキャラクターのカードがなんと510枚!も付属されており、イラストに関するフレーズや質問が数多く収録されています。
カードのイラストを表す単語と、その単語を使った文章を聞くことができるので、単語だけでなく文章や文法を理解するチカラを身に付けることができます。
また、トークアロングはアウトプットにもとても適した教材になっています。カードの再生だけでなく自分の声を録音して再生することもできるので、子どもと遊びながら楽しんでアウトプットを確保することができます。
子どもの英語力が成長し、インプットからアウトプットが必要な時期にかけて大いに役立つ教材ではないかと思います。
ミッキー・マジックペンの特徴と使い方
ミッキー・マジッペンは絵本とカード、マジックペンのセットで個人的に超おすすめの教材です。マジックペンで絵本やカードをタッチするとミッキーたちが英語で話しかけてきたり、音や歌・音楽などが流れてきたりします。
子どもが小さくても直感で遊ぶことができ、イラストと音で感覚的に英単語やセンテンス、フレーズを理解することができます。
さらに、内容がとても豊富で絵本の隅々に音が隠されています。教材を使う度に新たな発見があるため、子どもが小さい頃から大きくなるまで飽きずに長~~く使うことができると思います。
DWEの取り組みの間の気分転換に最適な教材です。また、飽きることなく長く遊ぶことができる教材なので、DWEで英語教育に取り組むにあたりとても効果的だと思います。
教材DWEの周囲にバレる問題が発生!
とまぁ、このように今のところ順調なようなDWEですが、この頃から一つ大きな悩みができました。
それは、上にも書きましたが、生活の中で飛び出す英単語の数が格段に増えることにより、親せきや近所の人の前などで、子どもの口から英単語や英語の歌がどんどん飛びだすようになったのです!
これはヤバい!DWEがバレてしまう!高い教材を買ったなんてバレたら、スパルタ教育なんて思われるかもしれない!しかし、こればかりは子どもの口をふさぐわけにもいかず、どうしようもないので・・・
子ども「○△□×(英単語)」
近所の人「へぇ~英語のお勉強させてるんですか?」
自分「いやぁ~子どもが英語のDVDを気に入っちゃって・・・」
自分「いつも観せてたら、いつに間にか覚えてました。(笑)」
・・・といった具合で、曖昧にしてごまかしていました。これでいつまでごまかしきれるかはわかりませんが・・・。
DWEの周囲バレを気にするなら対策が必要?
別に隠すようなことでもないんでしょうが、我が家の場合は、やっぱり高い教材を買ったのに大きくなっても身に付かないままだったら少しかっこ悪い(恥ずかしい)から、できたら、みんなにあまり知られたくはないかなぁ・・・ん~難しいところですよね。(^ ^;)
DWEが周囲に知られても良いのであればまっったく構わないこの問題ですが、周囲バレが気になる場合やあまり周囲に知られたくなければ、この辺りはもう少し上手に対策する必要がありそうです。
かといって子どもの口に戸を立てることもできないので、お悩みの方にはなかなか対策が難しい問題だと思います。我が家も実際そうなので(周囲バレが恥ずかしい)、何か良い対策がないかと思案中です。(^ ^;)
DWE9ヶ月のレビューのまとめ
DWEが我が家にやって来て、あっという間に9ヶ月かぁ。時間が経つのは早いなぁ。コロナのおかげでDFSの次のステップへの参加も難しいし、どこにも連れて行ってあげれないのはかわいそうだなぁ。でも、家で過ごす時間が増えたから、コロナが収まるまではDWEでしっかり遊んであげればいいかな。
最初はなかなか成果が見えないから不安だったけど、少しずつ身に付いているようだし、このままのやり方でとりあえず1年間、そしてインプット2,000時間を目標に頑張ろう!
・・・と、順調なのも今の内、この頃から徐々に、最も恐れていたことが子どもの身に起ころうとしていたのでした。そう、DWEを進める上で誰しもが避けて通れないであろう、あの問題です。
しかし、そんなことを全く感じさせる様子もなく、今日も子どもはリビングで映像を楽しそうに観ているのでした。(つづく)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
↓公式サイトの無料サンプル請求はここ↓
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△