ディズニー英語システム(DWE)のスタートから12ヶ月(1年間)が経過しました。
DWEを1年間使った正直な感想については前回記事にしましたが、ちょうどこの頃、これまでDWEの取り組みが順調だった我が家にも、ついに恐れていた子どものDWEに飽きる問題が発生してしまったのでした。
ここでDWEを挫折してしまい、我が家の子どもの英語教育への取り組みは失敗に終わってしまうのでしょうか!?そして、教材は高価なオブジェになり果ててしまうのでしょうか!?
今回は、多くのDWEユーザーが恐れているであろう、この子どものDWEに飽きる問題について、我が家の問題が起こってしまった経緯と理由(原因)、そしてその対処方法などについてまとめました。
~もくじ~
- DWE開始1年で子どもの飽きる問題が発生!?
- 子どものDWEに飽きる問題はいつでも起こりえる!?
- 我が家の子どものDWEに飽きる問題への対処方法と結果
- 子どものDWEに飽きる問題と対処のついてのまとめ
記事本編
DWE開始1年で子どもの飽きる問題が発生!?
DWEのスタートからちょうど12ヶ月(1年間)が経過した頃、前回の記事でも少し触れましたが、我が家では子どものDWEに飽きる問題が発生してしまったのでした。
多くのDWEユーザーが恐れていると言っても過言ではないこの子どものDWEに飽きる問題ですが、DWEユーザーなら誰もが必ず一度は通る道であり、決して避けて通ることができないものではないかと思われます。
(子どもの飽きる問題は、DWEだけに限ったことではないですが・・・。)
ここでは、まずは子どものDWE飽きが起こってしまった経緯と理由(原因)、そしてこの時の子どもの様子などについて詳しく紹介します。
子どものDWE飽きの程度と対処方法
一言でDWEに飽きると言っても、飽きの程度は子どもの様子や状態により様々です。
この子どものDWE飽きの程度ですが、子どもの様子から主に以下のような段階(状態)があると考えられます。
そして、子どものDWEに飽きる問題への対処方法については、子どもの様子をよく観察し、飽きの程度などに応じて、その都度、適切に対処しなければならないと考えられます。
子どものDWE飽きの程度
- 軽度な飽き: 一時的にモチベーションが下がる=マンネリ化
- 中度な飽き:中期的にDWEに見向きしなくなる
- 重度な飽き:中~長期的にDWEに見向きしなくなる深刻な飽き(嫌気)
1.軽度な飽き: 一時的にモチベーションが下がる=マンネリ化
長い期間にわたってDWEに取り組む上で、1.軽度な飽きはよく発生する問題であり、比較的楽観な状態であると思われます。
これには、新たな取り組みに挑戦したり取り組み方法を工夫したりするなどして、取り組みに新鮮さを取り入れることで対処が可能であると思われます。
しかし、放置していると悪化してしまうため、早めの対処が肝心だと考えられます。
2.中度な飽き:中期的にDWEに見向きしなくなる
2.中度な飽きについては、子どもの興味が再びDWEに戻るように、基本的には1.軽度な飽きの時と同じ対処方法で問題無いと思われます。
ここで注意なのが、子どもにDWEを無理強いしてしまい、子どもがDWEを嫌いになってしまわないようにすることです。そのため、子どものDWEへの興味が戻るまでのある程度の放置(=忍耐)が必要だと思われます。
しかし、ただ放置しているだけでは改善しないため、子どものDWEへの興味が全く失われてしまわないよう、興味を戻させる工夫を地道に続けることが必要だと思われます。
3.重度な飽き:中~長期的にDWEに見向きしなくなる深刻な飽き(嫌気)
そして、3.重度な飽きですが、この段階に至ってしまうと元の状態に戻ることが難しい=DWEの継続が困難になってしまうと思われます。
しかし、飽きている子ども(2.中度な飽きくらいの状態?)にDWEを無理強いするなどしなければ、ここまで深刻な状態にはなかなか至らないのではないかと考えられます。
そのため、この段階までには至らないように、普段から注意しておくべきだと思われます。
DWEに飽きた子どもの具体的な様子
これから紹介する我が家の子どものDWE飽きの状態ですが、先ほどの2.中度な飽き(DWEに見向きしなくなる程度)が起こってしまったのでした。
DWEに飽きた子どもの様子が具体的にどのようになってしまったのかというと・・・単純にDWEに見向きせず、全く触らなくなったのでした。
音楽や映像はかけ流しているものの興味を示さなくなり、DWEの教材やおもちゃにほとんど触れなくなったばかりか、あれだけ大好きだったマジックペンでさえ遊ぼうとしなくなってしまったのでした。
さすがにDWEを嫌がるといったことは無かったのですが、急に興味が無くなった・・・という感じでしょうか。
これは不味い流れだ・・・と思い、どうにか遊ばせようと無理強いしないように気を付けながら、自分がDWEで遊んで楽しそうに子どもに見せても一緒に遊ぼうとしてくれません。ついに教材が場所を取るばかりの高級オブジェになってしまうのか?ヤバい・・・。
子どものDWEへの興味が急に無くなった・・・と書きましたが、気が付けばそのような状態になっていたというのが正しいかもしれません。
最初の頃、「そういえば、今日はあまりDWEやらなかったなぁ。お昼寝も足りてないし眠かったのかな?」程度の軽い違和感しかなかったのですが、今にして思えば、あれが前兆だったのかもしれません。
DWEに飽きた子どもの様子
- DWEの教材を全く触らなくなってしまった
- 音楽や映像に興味を示さなくなった
- 一緒にDWEで遊ぼうとしなくなった
子どものDWEに飽きる問題が起こってしまった理由(原因)
我が家でなぜ子どものDWEに飽きる問題が起こってしまったのかというと、その理由なんですが・・・実はひとつ心当たりがあったのでした。
その心当たりとは・・・ちょうどこの頃、子どもに積み木やブロックなどの知育玩具をあまり与えていないことに気が付いたんですよ。DWEを購入して満足してしまっていたというか、これで子どものおもちゃは十分足りていると思ってしまっていたんですね。
そこで、思い付きで積み木やブロックのおもちゃを購入して一度に子どもに与えていたのでした。
すると、DWEでさんざん遊んでマンネリしてきた頃に、目新しくて面白そうなおもちゃが目の前にいきなり、しかも大量に与えられるわけですから、子どもの興味も一気にそちらに向いてしまいますよね。
当然、子どもは一瞬で目新しい積み木やブロックの虜になってしまい、DWEそっちのけで夢中で遊ぶようになってしまったのでした。
それだ!ってか、それしかないじゃん!!なんと言うオチでしょう!すいません・・・。もう少し考えればよかった・・・自分のバカ!無計画さが情けない。
■(余談)子どもに買い与えた知育玩具
この時、子どもに買い与えた知育玩具ですが、主に以下のようなものになります。
買い与えた知育玩具
- マグネットブロック(70ピース)
- 大量の積み木
- 玉を転がして遊ぶピタゴラスブロック
これらの知育玩具なんですが、めっちゃ面白い!最近のおもちゃはとても良くできていて、大人が遊んでも夢中になれるほど楽しいんですよ。子どもがハマるのも無理はありません。
DWEとは話がズレてしまいますが、これらは子どもの創造力や集中力の成長が促されるので個人的にもかなりオススメです。何より一緒に遊んでいてめっちゃ楽しい!
・・・が、しかし、細かいおもちゃが増える分、毎日の片付けや掃除が大変になるのは言うまでもありません。
子どものDWEに飽きる問題はいつでも起こりえる!?
新しいおもちゃに目移りしただけか~!なぁ~んだ、そんなことか~!と思ってしまいますが、実はこれ、おもちゃだけに限ったことではないと思います。例えば、子どもにテレビやYOU TUBEの動画を観せるのにも同じことが言えます。
なぜかというと、DWEはディズニーが取り入れているとはいえ英語教材ですので、良く言えば落ち着いたやさしい雰囲気の映像や音楽が多いですが、悪く言えば動きが少なく退屈です。
そこにテレビやYOU TUBEの映像や動画などで子どもに強い刺激(激しい動きや音)を与えてしまうと、子どもがDWEを退屈に感じてしまい興味がDWEからそちらへ移ってしまいます。
そうなるとDWEの取り組みがスムーズにいかなくなり、そのまま放置していればDWEの継続が難しくなっていくと考えられます。テレビやYOU TUBEには面白そうなものが多いですから、子どもがそちらを観たがるのも当然ですよね。
なので、DWEに限りませんが、幼児教育に取り組む上で、如何に子どもの興味を逸らさずに集中させられるか、そして、その興味と集中を持続・継続させられるのかが、その後の成功のカギになるのではないかと思います。
我が家の子どものDWEに飽きる問題への対処方法と結果
・・・とまぁ、自身の無計画さによって引き起こされてしまった子どものDWEに飽きる問題ですが、結論を言ってしまうと、この時はこの問題を乗り越えることができたのでした。
DWEに飽きる問題は様々な理由や原因などにより、いつでもどの家庭にも起こりえる問題だと思います。そして、その解決のためには、子どもの様子をよく観察し、その時々で適切に対処していく必要があると思います。
ここでは、この問題に対する我が家で実践した具体的な対処方法について紹介します。
絶対に子どもに無理強いしないこと
高額な教材を「無駄にしたくない!」という焦りから、つい子どもにDWEを無理強いしてしまいそうになりますよね。でも、焦りは禁物です。
自分がされると嫌なように、子どもだって無理強いは嫌なハズ。そんなことをすれば、かえって子どもがDWEを嫌いになってしまうかもしれません。そこで、我が家では子どもにDWEを無理強いしないようにすることに最も注意していました。
子どものDWEに飽きる問題が起こってしまったら、子どもに無理強いしないことをまず一番に気を付けなければならないと思います。
子どもの興味を戻させる工夫を続けること
普段から子どもにDWEに飽きさせない工夫も必要ですが、子どもがDWEに飽きてしまったら、その興味を再び取り戻す取り組みが必要です。
そのためには、自分がDWEで楽しく遊んで子どもに見せるのはもちろん、DWEに他のおもちゃ(要素)を取り入れたり遊び方を変えたりするなどして、取り組みに工夫や新鮮さを持たせるのがとても有効だと思います。
我が家では子どもとブロックや積み木でお城やおうちをつくり、そのお部屋にDWEのディズニーキャラクターのカードやおもちゃ(教材)を置いて“おままごと”のようにして遊んでいました。
このようにDWEの教材とブロック遊びとを融合して子どものDWEへの興味を取り戻す工夫をしていたのですが、この方法は子どもが喜んで遊んでくれたので、とても効果があったのではないかと思います。
興味が戻るまで放置(忍耐)すること
はい、最後は放置(=忍耐)です。何をやってもダメなら、もうこれしかありません。
・・・が、諦めて何もしないわけではありません。子どものDWEへの興味が全く失われてしまわないよう、上で書いた興味を戻させる工夫は地道に根気よく続けなければなりません。
特に、今回の我が家の場合は新しいおもちゃが原因であることが明らかだったため、対処法のひとつとして子どもの気が済むまで新しいおもちゃで遊ばせるのが有効でした。
これには親の忍耐も必要になりますが、時にはDWEから少し距離を取り、子どもの興味が戻るのを待つのも効果があると思います。
DWE飽きる問題解決の最終手段!それは・・・
しかし、それでも子どもがDWEに興味を戻さないようであれば・・・我が家ではまだその機会が訪れていないため試してはいませんが・・・いずれ使うであろう最後の手段があります。それは・・・最終奥義「ディズニーランドへ連れていく!」です。
何をしてもダメなら、もういっそのこと子どもをディズニーランドへ連れて行き、ディズニーのキャラクターにどっぷりとハマってもらうのが手っ取り早く効果もバツグンだと思います!
(参考)ディズニーランドデビュー!DWEへの効果と子どもの変化
DWEに飽きる問題への対処の結果
上記の対処方法の結果、この時、我が家ではなんとか子どものDWEへの興味を取り戻すことができたのでした。それでも1ヶ月くらいはかかってしまいましたが・・・。
しかし、この問題が起こったことで子ども自身がDWEの教材とブロックや積み木を融合した新しい遊び方をしており、結果的に子どもの成長や発達、そして英語教育の幅が広がって良かったのではないかと思いました。
このように、長期間に渡りDWEに取り組む上では様々な問題が発生するかと思います。しかし、それらをひとつずつ適切に対処して乗り越えることで、子どもの大きな成長のチャンスにつながるのではないかと思いました。
子どものDWEに飽きる問題と対処のついてのまとめ
自分の無計画によって起こってしまった我が家の子どものDWEに飽きる問題ですが、今回は新しいおもちゃが引き金になってしまいました。しかし、長期間にわたってDWEの取り組みを続ける上で、いずれ別のカタチで起こるだろう問題だったと思います。いや、これからも何度も起こるであろう問題ですかね。
DWEに取り組む上で、普段から飽きさせない工夫はもちろんのこと、無理強いしないことが大切です。しかも、今回のように原因がハッキリしている場合は良いのですが、これが単純に理由なき飽きから起こるものであれば、事態はもっと深刻で対処も難しくなっていたのではないかと思います。
子どものDWEに飽きる問題は、様々な理由や原因などにより、いつでもどの家庭にも起こりえる問題だと思います。そして、その解決のためには、子どもの様子をよく観察し、その時々で適切に対処していく必要があります。この記事がその参考として少しでも役に立てれば幸いです。
■追記 現在の今の子どもの様子
最後に、この記事を書いている2021年5月ですが、なんとか飽きずにDWEにを続けられています。・・・本当にヨカッタ。(^ ^)/
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
↓公式サイトの無料サンプル請求はここ↓
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△