どるびぃのDWEとパパ育児ブログ

DWEディズニー英語システムを知らなかったにも関わらず、突如購入してしまった平凡サラリーマンのパパ育児とDWEの記録

DWEとアウトプットを確保する難しさ | 実践15ヶ月目のレビュー

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ディズニー英語システム(DWE)のスタートから15ヶ月が経過しました。

今回は、15ヶ月目の我が家の子どもの様子とDWEの効果、そして、この時期から見えてきたアウトプットを確保することの難しさについて紹介します。

DWEに限らず、英語教育を取り組む上で重要なのがこのアウトプットです。いくらインプットが足りていても、アウトプットが不足してしまうと話す力=会話力(コミュニケーション力)が成長せず、思うように英語で話すことができるようになりません。

多言語習得には継続的なインプットと正しいアウトプットが必要不可欠です。

そこで、英語教育に取り組む上で必ず課題となるであろうアウトプットを確保する難しさとDWEでの対策方法についてまとめました

~もくじ~

 

記事本編

DWEの効果と子どもの英語力の成長の実感

秋の深まりとともに朝晩の冷え込みも少しずつ厳しくなり、気が付けば冬支度の季節が到来しました。と同時に、ディズニー英語システム(DWE)が我が家にやって来て15ヶ月か経ちました。

テレビが無い(つけない)我が家ではDWEこそが環境音であり、子どもが朝起きて夜眠るまでの間、ずーっとずーっとDWEの音楽や動画が流れていました。

そして、子どもの様子から少しずつDWEの効果を感じられるようになりました。

ここでは、この頃の我が家の子どもの英語力の成長の程度や実際の様子について説明します

我が家のDWE環境について

まず、参考までに、この頃の我が家のDWE環境=英語教育の環境について説明します。

地道なかけ流しの継続のおかげで、この頃にはDWEがかかっていないと違和感を覚えるのは当然のこと、もはや何度聞いたかわからないDWEの音楽を覚えてしまい無意識に鼻歌で歌ってしまうまでになっていました。気を抜くと会社や外出先でも口ずさんでしまうくらい・・・(_ _;)。

そして、先ほども少し触れましたが、テレビが無い(つけない)我が家では、子どもが朝起きて夜眠るまでの間、DWEの音楽や動画が止まること延々と流れていました。

DWEが生活の一部として完全に同居しており、英語教育の環境が自然とできあがっていたと言っても過言ではありませんでした

DWE15か月目の我が家の教育環境

インプット2,000時間の達成で習慣化と英語環境が整う

この頃、最初の目標(目安)であったかけ流し=インプット2,000時間をちょうど達成できたのですが、時間の達成でなにかが大きく変わったり子どもの英語力が目に見えて大きく成長したり・・・ということはありませんでした。あたりまえですが。(^ ^;)しかし、その効果は子どもの様子から着実に蓄積されているように感じました。

このインプットの2,000時間という目標ですが、これには時間を達成することよりも、それだけ継続して取り組めたことに意味があるのではないかと考えられます。

なぜなら、それだけ取り組みを継続して続けられたことにより、インプットの確保も目的なのですが、英語が生活に同居するという英語を学ぶ環境が整い(定着する)、そしてDWEが習慣化することができるからです。

インプット2000時間達成の効果についての説明

集中的なかけ流しは効果が高まる?

実際にかけ流しによるインプット2,000時間を達成して感じたのですが、かけ流しは集中的に、そして、できる限り短期間で達成することが良いように思われます。

なぜなら、その分だけ密度が高まり=集積による効率化で効果が高まるのではないかと考えられるからです。

だからといって、焦り過ぎて過度にかけ流しに取り組んでしまうのも子どものDWE飽きや避け、家庭のDWE疲れが発生する恐れがあるため、あまりおすすめできません。

それに、家庭の事情や環境によっては、かけ流しの時間を長く確保するのが難しい場合もあるかと思います。

そのため、かけ流しはできるだけ集中的に行うことを意識して、無理のない範囲で適切に調整し取り組んだので良いかと思われます。

(参考)DWEの効果を高める使い方

かけ流しの効果を高める方法

子どもの英語力の成長の実感

この頃の子どもの英語力の成長の程度ですが、相変わらずよく喋るのですが、日本語の中に英単語がよく混ざって飛び出すといった具合でした。

そして、子どもの中で英語と日本語の区別がなんとなくついているのか、日本語と英語の両方の言葉で意味を理解している(しはじめている)ように感じました。

これは恐らくですが、動画とセットのブック(動画に一致したブック)を子どもと一緒に眺めながら聴く(観る)ことを意識して取り組んでいたのですが、どうもこれが効果的なようで、このおかげで子どもの英語の理解が深まっているようでした。

ただ・・・ちょうどこの頃、前回の記事でもあったように無計画に買い与えてしまった大量の積み木やブロックに子どもがどっぷりはまっており、DWEは少し飽き気味でブックを一緒に見てくれることが少なくなっていました。・・・が、それでもこの様子。

また、音楽やDVDに合わせて英語の短いセンテンスをリピートするのですが、発音がネイティブに近く自分が聞き取れないことが若干あるくらい・・・日中、常に一緒にDWEを聴いている妻には理解できるようですが・・・という感じで、DWEの効果と子どもの英語力の成長を実感できるようになっていました。

DWEの成果と具体的な子どもの様子

さてさて、ではこの頃の子どもの具体的な様子についてですが、次のような感じでした。これは生活の一部を切り取った子どもの様子なので参考までに。(^ ^)

子ども「ジィラァ~フゥ!」

自分「ん?ジラフ?なに?」

子ども「ジィラァ~フゥ!!」

自分「???」

子ども「きりんさんなの!」

自分「知らなかった・・・」

とか、

自分「な~んだ?(おもちゃのカエルの傘)」

子ども「アンブレェラァ!」

自分「日本語で?」

子ども「かえるさん!」

自分「ん~おしい!(笑)」

とかとか、

CD「○×△□~(英語のセンテンス)」

子ども「○×△□~(そっくり)」

自分「(何言ってるのかな・・・)」

・・・といった感じ。

日本語の中に英単語がよく混ざって飛び出しており、その英単語の発音もネイティブにかなり近いものでした。

そして、子どもの中で英語と日本語の区別がなんとなくつきはじめており、日本語と英語の両方の言葉で意味を理解している(しはじめている)ような感じでした。

しかし、この頃からDWEの取り組みを継続する上で、あるひとつの不安を感じるようになっていました。それは・・・。

DWE 15ヶ月目の成果(約2歳半ちょっと)

DWE15か月目の成果についての説明

DWEの継続で見えてきた課題はアウトプット?

かけ流し2,000時間を超えたあたりで子どもの英語力の成長がすばらしく、DWEの効果を実感することができて喜ばしい状況だったのですが・・・この頃、ある一つの不安を感じるようになっていました。

それは、子どものネイティブに近い発音で自分が英単語を聞き取れなかった時のことでした。子どもに身に付きつつある正しい発音の英語を、今後、自分たちがサポートして教えていくことができるだろうか・・・?と、その時、ふと感じたのでした。

今の状況であれば、自分でもなんとか子どもに英語を教えることができます。しかし、今後、子どもの英語力が成長するにつれ、自分たちのレベルでは正しい英語を子どもに教えることがどんどん難しくなっていきます。

しかも、英語の習得にはインプットと同様に正しいアウトプットが必要不可欠であり、そのためには英語のコミュニケーション=会話も必要です。しかし、自分たちではこれに対応することができません。

そのため、DWEの取り組みを継続する上で、今後はアウトプットを確保する必要があることをこの頃から強く感じるようになったのでした。

アウトプットを確保する難しさと対策

アウトプットはインプットよりも確保することが困難です。なぜなら、インプットは単純にかけ流し(放置)でいいのですが、アウトプットは親(自分たち)がバイリンガルや特別な環境や理由でも無い限り、自分で子どもに与えることができません。

そのため、アウトプットは意識して確保しなければならず、親(自分たち)の積極的な努力や取り組み=労力や手間が必要になります。このアウトプットの確保こそ、DWEに限らず言語習得に取り組む上で誰しもが直面するであろう課題なのではないかと思われます。

実際、DWEに取り組むにあたり現在まで、かけ流しするだけでできるインプットと違いアウトプットは意識していてもなかなかその機会を得ることが難しいです。・・・苦労しています。

そこで、ここではアウトプットを確保する対策の参考として、DWEでアウトプットを確保する教材の使い方や取り組み方などについて紹介します。

(参考)DWEでアウトプットを確保する方法

アウトプットを確保するのが難しい理由

DWEでアウトプットを確保する教材の使い方

子どもが英語を身に付けるためには、十分なインプットを与えた上でそれを正しくアウトプットさせてあげなければいけません。

DWEでアウトプットを確保する教材の使い方ですが、初期の段階では、教材を使った遊びの中に質問やリピートを多く取り入れ、子どもにできる限りのアウトプットを促す(させる)機会を増やすことに注力するので良いかと思われます。

実際にDWEを使ってみて、正直、3歳までの間はこれでも十分だと思いました。

しかし、自分たちで子どものアウトプットのお手伝いができる間はこれで良いのですが、子どもの英語力が成長し、少し長めの英語のセンテンス(文法)や本格的な英会話になっていくと・・・自分たちだけでは教えるのが難しくなっていきます。

そこで、役に立つのがDWEの「トーク・アロング(TAC)」という教材です。

アウトプットの確保にはトーク・アロングが最適

DWEの「トーク・アロング(TAC)」という教材ですが、実はこれ、英単語から短いセンテンスのアウトプットにとても適した教材になっています。

TACはカードの再生だけでなく声を録音して再生することができるので、子どもと遊びながら楽しんでアウトプットを確保することができます。

我が家の使い方はいたって簡単です。一日に数枚程度を目安に、子どもが選んだカードを何度も再生・リピート(反復学習)してアウトプットを確保するようにしています。

トーク・アロングについての説明

TACはカードが多く片付けが手間(ストレス)でついつい使用が疎遠になりがちな教材でしたが、DWE内職のおかげで散らばったカードの片付けが楽になり、TACを使うことへの無意識の抵抗が軽くなり思う存分活躍させることができています。

DWE内職とは、DWEの教材を使いやすく工夫(カスタム)することです。今でもこのDWE内職をもっと早くやっておけば良かった!と思っています。かわいいディズニーの教材なので、おしゃれなデコレーションもやりたいところではあるのですが、まずは簡単なDWE内職で教材を使いやすくするのがおすすめです。

(参考)DWE内職の紹介

WFCのサポートサービスの活用

DWEのWFC会員(DWE正規購入者向け有料会員制度)には、学習をサポートしてくれる様々なイベントやサポートサービスなどが多く用意されています。

その中でも、アウトプットの確保にはイベントへの参加や特に「テレフォン・イングリッシュ(TE)」が効果的です。

我が家でも、このままではいずれ自分たちだけではアウトプットの確保に限界があるため、この頃からいよいよWFC会員のサービスであるこのTEの利用を検討しはじめることにしたのでした。

TEの利用について若干の懸念があるとすれば、うちの子どもはたいそうな人見知りであるため、果たして利用できるのかどうかが心配なのですが・・・このあたりについては、また後日記事にして紹介したいと思いますので、気長にお付き合い頂けると幸いです。(^ ^;)>

テレフォンイングリッシュ(TE)の活用

テレフォンイングリッシュ(TE)とは、ネイティブな先生と電話でコミュニケーションをとることができるWFC会員向けのサポートサービスのひとつです。

TEは、週に1回、決まった曜日にフリーダイヤルで電話をかけてネイティブの先生とお話することができます。ネイティブの先生との英語でのやり取りで、子どもの英語力の確認や向上につながり、モチベーションの維持・向上にも期待できます。

WFC会員であれば無料(費用は毎月の会費に含まれている?)で利用できるため、WFC会員の方は積極的に活用していきましょう。利用しないともったいないです!

注意として、WFC会員でない場合、このサービスを利用することができません。そのため、アウトプットを十分なボリューム確保するために、英語教室やその他のツールの利用を検討しなければなりません。

テレフォンイングリッシュについての説明

DWEとアウトプットについてのまとめ

DWE開始15ヶ月目でようやくインプット2,000時間を達成することができました!

DWEを開始した当初から、これといった具体的な目標がない中で、とりあえずインプット2,000時間を盲信して地道にかけ流しを続けてきました。その結果、現状では子どもの様子からDWEの効果が見られるようになり、これまでの努力が実を結びつつあることを感じ嬉しく思っています。

ですが、こうして後で振り返るのはあっという間ですが、この間はとても地道で長く、根気と忍耐が必要なものでした。

ですので、DWE(というか、言語学習全般に言えると思うのですが・・・)の効果を焦らず急がず、子どもの成長に合わせて気長に・地道に・のんびりと取り組んでいくことが最も大切だと感じました。

そして、これまでの取り組みでインプットはクリア(十分な時間を確保)できたものの、子どもの英語力の成長にも伴ってアウトプットが大きく不足しつつあると感じています。

DWEの取り組みの成果をより明確に具体化するために、今後はこのアウトプットする機会を確保するための工夫や努力=労力が今まで以上に必要になると思います。

これからがある意味、英語教育の本番だと思っています。よーし、ガンバるぞ!・・・そんなことを考えながらも、リビングでは子どもが積み木で一生懸命なにやらつくって遊んでいるのでした。もうフローリングがキズだらけで・・・(T T)(つづく)

<注意>

効果については、我が家での場合です。お子さんの成長具合や個人差もあるかと思いますので、ご参考までにご注意下さい

追記 DWEの無償交換とDWE内職

DWEを毎日使っているため、教材の傷みが激しく、特にカードやマジックペンの絵本の汚れや破れが酷くなってきました。また、DVDやCDも常に再生しているおかげで、映像や音が飛んだり途中で停止したりすることも多くなってきました。

そこで、会員サービスである「無償交換制度」を利用して傷んだ教材の交換することにしました。

(参考)教材の交換方法

また、無償交換と一緒に、良い機会ですので最近話題の「DWE内職」にも挑戦してみました。これは、ちょっとした手間と工夫でDWE教材をアレンジ(加工)して、使いやすくすることです。

インターネットで「DWE , 内職」で検索すると、とても工夫された素敵な方法がたくさん紹介されています。

これらについても、今回は長くなってしまいそうなので、後々記事にしていきたいと思います。

(参考)おすすめDWE内職

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