ディズニー英語システム(DWE)のスタートから18ヶ月が経過しました。
今回は、18ヶ月目の子どもの様子とDWEの使い方、そして、子どもの日本語(母国語)遅れについて紹介します。
また、子どもに早い時期から英語教育をはじめるにあたって、この日本語遅れについて心配なご家庭は多いかと思います。本当に子どもの日本語遅れはあるのでしょうか?また、どうして日本語遅れが生じるのでしょうか?
そこで、日本語遅れになる理由や日本語遅れを防ぐ方法等の考察、そして実際の我が家の子どもの様子などについて紹介します。
~もくじ~
記事本編
子どもの英語力の成長
気が付けば早くも年が明け、外はすっかり雪景色。特に今年(2021年)は年初から数年ぶりの強い寒気が到来とのことで、自分たちの住んでいる地域でも近年稀に見る大雪に見舞われました。不慣れな雪に苦労しながらも、子どもは初めて見る雪に無邪気にも大喜びでした。
実践記事は毎度同じような書きはじめですが、ディズニー英語システム(DWE)が我が家にやって来て早くも18ヶ月か経ちました。本当にあっという間です。子どもの成長が早いのか、自分が年を取って時間が経つのが早くなっているのか・・・。
ここでは、まずは我が家の子どもの英語力の成長の様子や実際の様子について説明します。
習慣化され生活に浸透したDWE
この頃になると、もはや習慣化されたDWEのかけ流しは我が家の生活に深く浸透しており、身近にあって当たり前のものとしてDWEの音楽や映像に何も違和感が無いまでになっていました。もはや我が家を取り巻く環境の一部といったところでしょうか。
しかし、当初の目的であったインプット2,000時間を過ぎたあたりから自分の中で若干の達成感があり、少しだけですがもう十分よくやった・・・という思い(飽き)が芽生えつつありました。いやこれではダメですが!!
それでも、挫折せずに無理なく継続できているのは、惰性というよりもこのDWEの習慣化のおかげといっても過言ではないように思います。DWEの取り組みを長期で継続するにあたり、習慣化は本当に大事です。まだまだ先は長いのですけれどね・・・。
アウトプットの増加と日本語遅れ
さてさて、肝心の子どもの様子ですが・・・もう元気いっぱいです。この頃にはお昼寝が極端に少なくなり(というか消滅!?)、ご飯を食べているとき以外、常に家中を走り回っていました。まるで泳ぎ続けるマグロのようです。
英語力も順調に成長しており、アウトプットも増えてきました。英単語の混ざった日本語で常に何かをおしゃべりしながら止まることはありません。もう見ているだけで息が上ります。ちょっとだけゆっくり座らせてくれないかなぁ・・・。
そして、子どもの日本語遅れについてですが、結論を言うと全く感じられませんでした。日本語遅れとは一体・・・?といった感じです。
英単語が混ざった日本語や大人の会話を聞いていて端々で覚えた言葉をよく喋っています。特にパパ(自分)がママに起こられている時なんかのことをよく聞いているようで・・・だんだん下手なことが言えなくなってきました。(_ _;)
この日本語遅れの理由や対策などの考察については、後ほど詳しく説明したいと思います。
しかし、日中、自分が仕事の間、この元気があり余る子どもの面倒を見ながら家事をこなしている妻には頭が下がる思いです。感謝しかありません。いつも本当にありがとうございます。m(_ _)m
アウトプットの増加の状況
肝心の英語力に成長の程度に関して、具体的にどの程度アウトプットが増えたかについてですが、この頃になるとアウトプットがかなり増え、生活の中で日本語と英単語が混じり合いどんどん溢れ出てくるような状態でした。
さらに発音もネイティブに近く、DWEの効果をハッキリと実感できる程になっていました。
覚えた英単語数もたいしたもので、中には自分が知らないものがあったり、発音がネイティブ過ぎて何を言っているのかわからず思わず聞き直したりするといった感じでした。
具体的な子どもの様子
この頃の具体的な子どもの様子についてですが、次のような感じでした。これは生活の一部を切り取った子どもの様子なので参考までに。(^ ^)
自分 「これはゼット(Zを指して)」
子ども「パパちがう~!」
自分 「え?」
子ども「ズィー!」
とか、
子ども「おそと~ウィンドゥ(窓)あけて!」
自分 「だーめ!ごはんが先!」
子ども「うわぁーん!(窓バンバン)」
とかとか、
自分 「これは何?(お皿を指して)」
子ども「プゥレェート!」
自分 「日本語で?」
子ども「おさら!」
・・・といった感じ。
日本語と英単語が混ざって溢れ出てくるばかりか、もう日本語と英語の区別がなんとなくついているような感じでした。また、ABCや曜日の歌を毎日歌っているおかげで、アルファベットと曜日はほぼ完ぺきに覚えていました。
曜日は日常のイベントや行事(よく行くスーパーの特売日やじぃじやばぁばが遊びに来る日など)と関連してよく覚えており、アルファベットに関してはアルファベットの大文字が書かれた木のおもちゃ(積み木)を並べて、街でよく見かけるお店の看板(LAWSONやAEONなど)をつくって遊んでいました。
文字をそれっぽく似た感じで並べられる程度なので、文字の並びが微妙に間違えて惜しいことがほとんどですが、それがとてもおもしろく楽しい!のでした。(^ ^)
DWE 18ヶ月目の成果(約3歳)
アウトプットを意識した教材の使い方
この頃のDWE教材の使い方については、何も変わりません。地道にかけ流しを継続するのみです。
しかし、前回からアウトプットを意識して、遊びの中に質問やリピートを取り入れるのはもちろん、上で書いたアルファベットの積み木もそうですが、DWEの教材以外のおもちゃも上手く取り入れながらアウトプットの機会を多くつくるように心掛けていました。
アウトプットの方法や機会のつくり方などについては、次回の記事で詳しく書きたいと思います。
といった感じで、特に変わった教材の使い方や工夫などもせず、この頃もごくごく普通に子どもとDWEに触れていたのでした。
文字のおもちゃが大活躍
先ほども書きましたが、この頃、アルファベットと一緒にひらがなの木のおもちゃ(積み木)を買って子どもと一緒に遊んでいました。
このおもちゃを並べて街でよく見かけるお店の看板の他、野菜や果物などの名前をつくって遊ぶのですが、子どもが楽しみながら文字を覚えてくれるので、子どもの言語教育におすすめです。
しかも、まだまだ未熟ですが、なんとなく文字をカタチで覚えはじめているようで、アルファベットやひらがなの積み木は言語能力の発達にかなり効果的であるように思います。
今のところ、なんとなく文字を似たように並べられるくらいなのですが、ちょっとおしい!・・・だけど、子どもの様子を見ていてとてもおもしろくて楽しいです。親子で楽しみながら遊べるのではないかと思います。(^ ^)
今後はアウトプットの確保が課題
子どものアウトプットが順調に増える反面、これから先の英語教育の進め方について、このアウトプットの機会をどのように確保するのかが重要になると考えられます。
今後さらにアウトプットの確保に向けた工夫や努力が必要なのですが、正直、今のところ具体的な方法が思い浮かばず、若干の不安があります。
英語力が身に付くかどうかは、この先のアウトプットをどれだけ確保するか・できるかに掛かっていると言っても過言ではないと思います。アウトプットを制するは、英語を制す!
ということで、今後はWFC(ワールド・ファミリー・クラブ)の英語学習サポートであるテレフォン・イングリッシュ(TE)やイベントなどを活用した取り組みをはじめたいと思っています。
この辺りの取り組みについては、後々記事で詳しく紹介したいと思いますので、それまで気長にお付き合い頂けると幸いです。(_ _)
DWEで子どもの日本語遅れはあるのか?
さて、DWEで子どもに早い時期から英語教育をはじめるにあたって、子どもの日本語遅れは本当にあるのでしょうか?
結論を最初にも少し書きましたが、我が家では今のところ子どもの英語力は順調に成長しており、また懸念であった日本語遅れについては全く感じられませんでした。
ここでは、日本語遅れになる理由とその対策、そして参考までに我が家の教育環境と子どもの言語発達の様子について説明します。
日本語遅れになる理由
まず、日本語遅れになる理由について調べてみると、理由が多々有りどれが本当の原因なのか定かではありませんでした。
しかし、一般的な説では子どもの脳の容量にも限界があるため、大量の言語(情報)を与え過ぎてしまうと全てを適切に処理しきれず、結果、母国語と他言語(英語)の両方の言語の習得が不十分になってしまう可能性がある・・・ということだそうです。
また、日本語と英語で簡単なコミュニケーションができるようになっても、重要な思考の基盤となる日本語が未熟な状態では、論理的な思考力の発達も遅れる可能性があるそうです。
日本語遅れへの対策
この日本語遅れへの対策ですが、やはり親が子どもの様子をよく観察しながら環境を整え、日本語と英語の学習バランスを整えてあげる必要があるようです。
あたりまえですが、どちらか一方に偏ったり詰め込み過ぎたりしてしまうと子どもの言語習得や発達に良いはずがありません。
ですので、子どもの様子を注意深く見ながら、最適な容量とバランス良く日本語と英語の学習時間を調節してあげるようにしましょう。
我が家の子どもの日本語遅れの様子
我が家の子どもの日本語遅れについてですが、実際、現時点においても子どもの日本語遅れを感じることはまったくありません。
また、先ほど子どもの脳の容量にも限界があると言いましたが、上手く英語と日本語の学習時間を調節することで、むしろ言語や思考力の発達を促すことができるのではないのかな?と感じています。あくまでも個人的な考察ですが・・・。
子どもに早い時期から英語教育をはじめるにあたって、日本語遅れには注意する必要があるものの、そこは親が意識してコントロールしてあげながら子どもの英語教育に取り組んでいったので問題は無いように思います。
テレビや動画を観ない効果
我が家の子どもに日本語遅れが見られない理由について、これも個人的な考察なのですが、テレビや動画(YouTube)を観ない(あまり観せていない)環境も影響があるのではないかと思われます。
我が家ではテレビや動画を観ない分、一日中ずーっと子どもの話し相手をしている(させられる)います。休日なんて子どもが起きてから寝るまの間、トイレ中だってずーっとずーっと子どもとお話ししながら遊んで(遊ばされて)います。喋りっぱなしでもう大変です。たまには静かに過ごしたい・・・。
そのため、コミュニケーション(会話)による日本語(母国語)のインプットとアウトプットの機会が多くなり、結果、子どもの言語発達が促されて日本語遅れにならないのではないかな?と考えられます。
テレビや動画の視聴について、これも定かではないのですが、テレビや動画は子どもに言葉が投げかける(一方通行でインプットのみ)であるため、長時間のテレビや動画の視聴は言語を含む子どもの心身の発達に望ましくないという意見があるそうです。
いずれにせよ、長時間のテレビや動画の視聴は子どもの健やかな発達に良いはずがありませんので、親が適切に調節する必要があると思われます。
DWEと日本語遅れの考察のまとめ
DWEを開始して、あっという間に18カ月が経ちました。本当に早かったです!
地道にコツコツとかけ流しを継続し、子どもの様子を見ながら夫婦で考えた方法で試行錯誤した結果、子どもの様子からDWEの効果が明確に感じられるようになってきました。
また、懸念であった日本語遅れも見られず、今のところ順調?でとても嬉しいことです。
子どもの日本語遅れについては、日本語と英語の学習時間をバランス良くコントロールしてあげながら取り組んでいったので問題無いように思います。
さらに、テレビや動画の視聴についても、親が適切に調節してあげる必要があると思われます。
さてさて、この記事を書いている時点(2021年6月 現在)では、現実はこの記事の内容より数ヶ月先にいるのですが、コツコツと記事を書いている内に、ようやく今(現在)に追いつけそうです。長かった・・・。
やっと書きたかった今現在の具体的なDWEの教材の使い方とか、子どもの様子とかが書ける!(^ ^)
ということで、これからも気長にのんびり、そしてコツコツと記事を書いていこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いです。
そして今日も、リビングでは子どもが相変わらず何やらおしゃべりしながら走り回っているのでした。もうお願いだから少し休ませてよ・・・(つづく)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△
↓公式サイトの無料サンプル請求はここ↓
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△