高価なDWEを購入した(する)のだから、子どものためだけでなく、自分も利用しない手はありません。せっかくなら、DWEを利用して自分も英語を学習してみませんか?
自分の英語力の成長は、子どものDWEの取り組み効率のアップにもきっと役立つはずです。その上、DWEで子どもと一緒にネイティブな英語が習得できるかもしれません。
今回は、DWEで楽しく継続できる効率的な英語の学習方法についてまとめました。
~もくじ~
記事本編
英語の学び直し学習
英語を学び直す(学習する)のに、遅すぎるということはありません。
ここでは、大人になってからの効率的な英語の学び直し学習の方法について紹介します。
中学英語からの学び直し
大人になってからの英語の学び直しには、中学英語からの学習がおすすめです。
学校教育での本格的な英語学習の開始は中学からであるため、中学英語には英会話の基礎となる単語や文法、表現方法が多く含まれています。
中学英語を学び直すことで、英語の理解を深めることができます。
DWEは英語の学び直しに最適
また、英語の学び直しにDWEは最適です。
DWEは幼児用英語教材ですが、教材はアメリカの5~6歳児の英語力を目指す内容になっています。
これは日本の高校生が学ぶレベルであり、中学英語を充分にカバーできる内容になっているからです。
効率的な学習方法
それでは、効率的な学び直し学習の方法を具体的に紹介します。学び直し学習は、主に以下の流れで進めていきます。
学習の流れ
- 英単語を覚える
- 英文法を覚える
- リスニング(聴く)力のアップ
- リーディング(読む)の習得
- スピーキング(会話)の会得
①英単語を短時間に楽しく暗記
英語だけでなく言語学習の基本は単語と文法です。
特に単語がわからなければ、言語学習はどうにもはじまりません。言語学習には語彙力が必須です。まずは、わかる英単語を増やすことに集中しましょう。
英単語を暗記するコツ
ここで重要なことは、英単語を「覚える」のではなく、意味が「わかる」ようになることです。
英単語の意味やスペル、発音までを完璧に覚えようとするのではなく、DWEのカードや英単語集をパラパラと眺めながら、見たり聞いたりした瞬間にわかる程度のレベルを目指します。
自分で単語カードをつくったり、何度もノートに書いたりして覚えようとするのはおススメできません。
効率が悪いだけでなく、労力が必要なため取り組む気力が維持できず、継続が困難になってしまいます。
最初は簡単な英単語集を選び、パラパラとめくりながら何度も反復してわかる英単語を増やします。
学習の習慣化の大切さ
単語学習を続けるコツですが、これもDWEの取り組みと同じで習慣化が大切です。
通勤などのちょっとした隙間時間を有効に活用し、最初は簡単な英単語集を選び、英語と接触する回数を増やしましょう。
②英文法を感覚的に覚える
単語と同様に重要なのが文法です。文法と聞くと覚えるのが大変で苦手なイメージの方も多いのではないでしょうか。
自分も文法の暗記は苦手で大嫌いです。しかし、日常会話のレベルであれば高校以上の難易度の高い文法をマスターする必要はありません。
英文法はテキスト選びが重要
英文法の学び方で重要なのがテキスト選びです。英文法の学習に、中・高校生用の参考書はあまり適切ではありません。
これらは日本の試験や受験対策用につくられているものが多いため、日常のシーンではあまり使われない難解な文法の解説が多く、覚えるのが大変だからです。
テキストはDWEがおすすめ
テキストのおすすめは英語学習の初心者向けに編集された洋書です。特にDWEは最適だと思われます。
日常で使用される文法が豊富な上、イラストが多く内容を視覚的に覚えることができるため、話すための実践的な文法を感覚的に身に付けることができます。
③リスニング(聴く)力のアップ
単語と文法がある程度身に付いたら、次はリスニング(聴く)やリーディング(読む)のトレーニングに移ります。
リスニング(聴く)力を身に付けるには、英語のリズム感やリエゾン(音のつながり)を意識し、アクセントに注意することが大切です。
リスニングのトレーニングには、聞こえてきた言葉のすぐ後を追いながらボソボソと発音する方法がおススメです。
外でやるには周囲の目が、家の中では妻と子どもの視線が気になりますが・・・。
聞こえてきた言葉を再生しようとすると、自然と集中力が高まり英語のセンテンスが頭の中に残りやすくなります。
また、トレーニングのコツは聞こえてきた言葉を聞こえてきた順番に理解することです。
聞こえてきた言葉を日本語の順番に並び替えて意味を正確に理解しようとするのではなく、聞こえてきた順番にある程度の意味を把握しながら正確さにこだわらないことがポイントです。
リスニング練習での注意
日常会話は大まかな意味がつかめていれば成立します。和訳の正確さを求めるあまりリスニングへの集中力が散漫になり、英単語の聞き逃がしや遅れが生じるばかりか習得効率が悪くなってしまいます。
DWE 以外にもYouTubeやNHKの英語番組などを利用し、最初はあまり正確さを求めず、短文で簡単なレベルからトレーニングをはじめましょう。
④リーディング(読む)の習得
リーディング(読む)のコツは、先ほどのリスニングのトレーニングと同じで、言葉が出てきた順番に意味を把握し、英文全体の大まかな内容を理解することです。
完璧はリーディングに悪影響
単語を日本語にし、さらに日本語の文法の順番に並び替えて英文の意味を正確に理解しようとすると効率が悪く、英文全体の内容があまり頭に入りません。
さらに、完璧な和訳はリスニングにも良くない影響を及ぼしてしまいます。
リーディング(読む)もリスニング(聴く)と同様に、出てきた言葉を頭から順番に理解し、英文全体の意味をある程度把握しながら正確さにこだわらないことが習得のポイントです。
試験を受けるわけではないので、気楽に楽しみながらトレーニングを継続しましょう。また、くれぐれも聴き入ってしまい居眠りには注意しましょう。
⑤スピーキング(会話)の会得
単語と文法の基礎ができれば、次はアウトプットであるスピーキング(会話)またはライティング(書き)です。
ライティングはなんとかなりますが、スピーキングはコミュニケーションが伴うため、最初に何を言えばよいのかわからず苦手意識が強い方も多いのではないでしょうか。
自分は話下手なので、スピーキングが苦手です。
これは自分もそうなのですが、スピーキングが苦手な人は、I・・・(私・・・)やWe・・・(私たち・・・)など主語で言いよどむことが多く、主語で言いよどんでしまうと後が聞きづらく相手に苦痛を与えてしまいます。
話の出だしフレーズを覚える
スピーキングでは、主語+動詞までの決まりフレーズを覚えることが重要です。
主語+動詞まで言い切ってから言いよどんでしまっても、続きをなんとなく想像しながら待つことができるため、相手に与える苦痛を軽減することができます。スピーキング(会話)では、相手が聞いてくれる話し方をすることが重要です。
スピーキングに役立つ!話の出だしフレーズ例
アウトプットの重要性
スピーキングをマスターするには、とにかくアウトプットの機会をたくさん設けることが重要です。
ただし、目的もなくアウトプットしようとしても効率が悪く、簡単には身に付きません。そのため、活用したいのが豊富で安価に利用できるオンライン英会話です。
オンライン英会話では、ネイティブの先生とのレッスンを通じて、スピーキングだけでなくリスニング力の向上も期待できます。
1レッスンが約30分~1時間程度と短いため、話す内容を事前に準備し練習しておくことが大切です。レッスン前に話したい内容をある程度考えて決めておき、使う文法やフレーズも調べておきましょう。
個人的におすすめのオンライン英会話
アウトプットの確保や自分の英語学習のために、インターネットでオンライン英会話についていろいろと調べてみたのですが、家族で使えるオンライン英会話の「クラウティ」が個人的におすすめです。
クラウティは日常会話から子ども向けレッスンに対応しており、毎日レッスンを受講することができます。・・・と、内容は他の多くのオンライン英会話と同じなのですが、クラウティをお勧めする大きな理由が別にあります。それは、価格が比較的リーズナブルなことと、1つのアカウントで最大6名まで使うことができることです。
他の多くのオンライン英会話では、基本的に1アカウントにつき1名しか使うことができないものがほとんどです。しかし、クラウティは1アカウントを家族で使うことができるため、兄弟はもちろん、夫婦(自分たち)もレッスンを受講することができ、無駄が少なく費用を安く抑えることができます。これが、クラウティの大きな特徴(メリット・魅力)です。
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クラウティの特徴(メリット)
- 日常会話から子ども向けに対応
- 毎日レッスンを受講できる
- 価格がリーズナブル
- 1つのアカウントで最大6名まで利用可能
他のオンライン英会話との比較
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英語の学び直しのまとめ
自分は古いアップデートが疎かになっている人間であるため、英語の勉強法といえば自分で単語カードをつくったり、ノートにひたすら書きまくったりという非効率で多大な労力を要するやり方しか知りませんでした。
もちろん、英語学習にはひたすら書くという反復学習も大切ですが、まずは英語に触れる機会を増やすことが効率的で重要です。
また、現在ではYouTubeやオンライン英会話など安価で優れた便利なツールが豊富なため、うまく利用すれば学習効率を高めることができます。
それらを上手く活用し、子どもと一緒にDWEで楽しく英語を学びましょう。
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