どるびぃのDWEとパパ育児ブログ

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【何歳から】子どものひらがなの読み書きの成長と教え方のコツ

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子どものひらがなの読み書きでお悩みではないですか?親にとって子どものひらがなの読み書きは大きな心配事のひとつではないかと思います。

子どもの読み書きは何歳からできるようになるのでしょうか?何歳までにできるようになっていなければいけないのでしょうか?また、いつから、どのように教えはじめればよいのでしょうか?・・・わからないことだらけです。(_ _;)

かくいう自分もそうなのですが、これらの子どもの読み書きに関する疑問=心配事について、以前からずっと気になっていたので、今回、良い機会だと思い自分なりに調べてまとめてみることにしました。

この記事では、気になる子どもの年齢による読み書きの成長の程度や読み書きの教え方などについて紹介します。

この記事が、同じ心配事を持つご家庭の参考になれば幸いです。

~もくじ~

 

DWE記事本編

年齢によるひらがなの読み書きの成長の程度

まず、子どもは何歳からひらがなの読み書きができるようになるのでしょうか。

読み書きの成長には個人差があるため、できるようになるのが早い子もいれば遅い子もいます。

そのため、一概にはできませんが、目安としてひらがなが読めるようになるのは4歳頃から、ひらがなが書けるようになるのは5歳頃からが一般的なようです。

この4~5歳頃というのは、自分でハサミやテープなどの道具を使ったものつくりやお絵描きをはじめるくらいの年齢で、子どもの手先の器用さや想像力の発達、言語能力の成長が著しい時期にあたります。

そして、それらの成長に伴い、子どもが自然と文字に興味を示しはじめる時期でもあるそうです。

そのため、子どもが3歳くらいまでは文字にあまり興味を示さず、まだまだひらがなが読めない子も多いようなので、あまり早くから焦って読み書きを教える必要は無いように思われます。

年齢による読み書きの成長の程度のまとめ

何歳までに読み書きができるようになればいいのか?

では、何歳までにひらがなの読み書きができるようになればいいのでしょうか。

これも個人差があるため一概にはできませんが、小学校入学(6歳~7歳頃)までにひらがなの読み書きができるようになることがひとつの目安になるそうです。

なぜなら、小学校入学までにひらがなの読み書きができるようになっていれば、小学校の授業をスムーズに開始することができるからだそうです。

つまり、この「目安」というのは小学校入学までにある程度読み書きができるようになっている方が「望ましい」という意味でのものになります。

ちなみに、性別による読み書きの成長の違いですが、女の子の方が男の子と比べて早い時期から読み書きができるようになることが多いそうです。しかし、実際、ほとんど差は無いそうで、あっても成長に伴いその差は無くなっていくそうなので、性別による違いはあまり気にしなくてもいいようです

いつまでに読み書きできるようになればよいかの目安

ひらがなの読み書きの教え方

ここでは、子どもにひらがなの読み書きの教え方や教える時の注意、教え方のコツなどについて具体的に紹介していきます。

最初に注意として、読み書きについてどうしても他の子どもたちと比べて焦りを感じている方もいるかもしれませんが、上にも書いたように早くから焦って教える必要は無いようです。

また、子どもの成長には個人差があるため、読み書きの教え方や練習をはじめる時期も一概にはできません。子どもの様子をよく観察し、その子の成長に合わせて取り組む必要があります。

そのため、ここで紹介するひらがなの読み書きの教え方などについては、ひとつの参考にして頂けると幸いです。(^ ^)

ひらがなを教える時の注意

まず、最初に子どもにひらがなの読み書きの教える時の注意ですが、子どもがあまりひらがな(文字)に興味を持ってくれず、なかなか思うように教えられなかったり、どうしても他の子どもたちと比べて焦ってしまったりすることがあるかと思います。

しかし、ここでの焦りは禁物です。子どもがひらがなを覚える最適なタイミングは、子どもが興味をもったときです。

嫌がる子どもに無理やり練習させてしまうと、読み書きを嫌いになってしまう可能性があるので注意しましょう。

子どもの成長には個人差があります。子どもがひらがなに興味を示さないうちから無理をして読み書きの練習をはじめる必要はないと思います。

もう4歳だから読み書きできないといけない!と思うのではなく、子どもの成長に合わせて取り組んであげるようにしましょう。

ひらがなを教える時に注意すること

読み書きをはじめる準備

ひらがなの読み書きの練習をはじめる前に、まずは準備として子どもの運筆力を育むことが重要です。

この運筆力とは、鉛筆(書く道具)を操る(運ぶ)能力のことで、自由にものを書く力のことをいいます。子どもにとって、鉛筆を自分の思ったように上手く操るのは大変なことです。

そこで、読み書きの練習をはじめる前に、まずは鉛筆の正しい持ち方や姿勢、筆圧の強弱や調節のやり方を教えてあげる・・・というより、子どもに経験させて感覚的に覚えさせておくことが大切です。

子どもの運筆力を伸ばしてあげることで、この後のひらがなの読み書きの練習へとスムーズにつなげることができます。

運筆力についての説明

運筆力の伸ばし方

では、どのようにして子どもの運筆力を伸ばしてあげればよいのでしょうか。

運筆力の発達にはお絵描きはもちろん、迷路や点を結ぶ絵本やなぞり書きの練習帳が効果的なようです。

運筆力の練習におすすめの教材

  • 迷路の絵本
  • 点を結ぶ絵本
  • なぞり書きの練習帳

これらの教材を使用して、まっすぐな線だけでなく、波線などさまざまな線を引く練習をしておくと、指先が発達し鉛筆をスムーズに動かせるようになる=運筆力が育まれます。

また、鉛筆は細くて長さがあり小さな子どもには扱いにくいため、最初はクレヨンなど太くて持ちやすいもので練習し、ある程度慣れてきたころに鉛筆に持ち換えて練習するようにしましょう。

読み書きをいつから教えるか

ひらがなの読み書きはいつから教えはじめればよいのでしょうか?

おそらく、子どもが3歳後半~4歳頃になると絵本やお絵描きに興味を示すようになり、自然と文字に触れる機会が増えるため、子どもが自ずと読み書きをはじめるようになります。

この貴重な時期を逃さず上手く活用することで、読み書きを効率良く教えることができます。

ここでポイントですが、子どもにひらがなに興味を持たせるために、普段からひらがなに触れさせておくことが大切です。

子どもと一緒に絵本を読んだりお絵描きの時に自分の名前を書かせたりして、普段の遊びの中から子どもが自分でひらがな(文字)を書いてみたい!となるように、子どもの興味を引き出すようにしてあげましょう。

いつから子どもに読み書きを教えればよいのかについて

読み書きをどうやって教えるか

次に、どうやって子どもにひらがなの読み書きを教えるかについてですが、ひらがな(文字)の習得には子どもの興味と集中力が欠かせません。

しかし、子どもに無理に練習させようとすると、集中力が続かずに飽きたり嫌になったりして上手く教えることができなくなる心配があります。

そこで、まずは練習ではなく普段の遊びを利用して読み書きする機会を確保します。

あまり勉強させるような感じにならないように注意しながら、普段の遊びの中から読み書きする機会を確保して、子どもの文字への興味を上手く引き出すようにしましょう。

読み書きをどうやって教えればよいのか

ひらがなの読み書きの効果的な教え方

ひらがなの読み書きの教え方ですが、子どもと一緒にカルタや絵本を読んだり、お絵描きの時に自分の名前を書かせたり、お手紙やハガキを書いたりなどなど・・・遊びの中にそっとひらがなの練習を取り入れる工夫が大切です。

その他にも、ひらがなの積み木(あいうえお積み木)も効果的でおすすめです。子どもと一緒に遊びながら、ひらがなのカタチを覚えたり並べて言葉をつくったりすることができるため、とても良い練習になります。

おすすめのひらがなの練習方法

  • カルタや絵本
  • お絵描き
  • お手紙やハガキ
  • ひらがなの積み木(あいうえお積み木)

ある程度ひらがなの読み書きに慣れてくれば、子どもの発達や成長に合わせて練習帳やドリルなどを用いて「なぞり書き」から本格的な練習を開始していきましょう。

読み書きの成長に影響する大切な習慣

ひらがなの読み書きの成長に影響する大切な習慣ですが、それはズバリ!親子のコミュニケーション=普段の会話(時間や頻度)です。

親子のコミュニケーションを育むことで、子どもの言語能力の発達から読み書きの成長に重要な影響を及ぼし、その中でも特に語彙力の成長への効果が大きいそうです。

語彙力は自分の気持ちや感情を伝えるために重要な能力であり、まさにコミュニケーション能力に直結します。

親にとって子どものひらがなの読み書きは大きな心配事のひとつです。そのため、どうしても他の子どもたちと比べて気負ったり焦り過ぎたりしてしまい、早い時期から読み書きへの取り組みを開始してしまいがちです。

しかし、早い時期から取り組みを開始するよりも、まずは親子のコミュニケーションを見直し、大切に育む方が長期的にも効果が高いのではないかと考えられます。

言語能力の発達に影響する大切な習慣について

スマホの影響とコミュニケーションの重要性

スマホやテレビは、大変な子育ての大きな助けになります。

忙しく手が離せない時など、つい子どもに動画をみせ過ぎてしまい、結果として親子のコミュニケーションや会話が少なくなる傾向にあります。最近では、外でも子どもにスマホなどで動画をみせている光景を多々目にします。

しかし、スマホやテレビは言葉を一方的に投げてくるだけのため、受け手の子どもがあまり言葉を意識できずに聞き流してしまうそうです。

さらに、強い映像や音の刺激が子どもの興味を惹き付ける反面、言葉のキャッチボールがないため言語能力の発達が促されにくいそうです。

人は人とのつながり、コミュニケーションの中で育ちます。スマホやテレビが全く悪いというわけではありません。その使い方や使い過ぎに問題があるようです。

スマホやテレビの時間を少し調節し、その分だけ子どもとたくさんお話して言葉を多く交わし、子どもの言語能力の発達を育んであげましょう。

スマホの影響とコミュニケーションの大切さについて

子どもの読み書きの成長についてのまとめ

この記事では、ひらがなの読み書きの教え方について紹介しました。

親にとって子どものひらがなの読み書きは大きな心配事のひとつですが、他の子どもたちと比べて気負ったり、焦り過ぎたりするのは良くありません。

子どもの成長をよく観察し、子どもの発達や成長のペースに合わせてひらがなを教えてあげることが大切です。

また、スマホやテレビの使い方を見直し、普段から子どもとたくさんお話しをして言葉を交わし、たくさんコミュニケーションをとってあげるようにしましょう。

親子のコミュニケーションによって子どもの言語能力だけでなく、社会生活に重要なスキルであるコミュニケーション力も育むことができます。早速、できることから少しずつ実践してみて下さい

△記事のご紹介△

育児に役立つあれこれや子育てに関する記事以外に、ディズニー英語システム(DWE)の実践記事も書います。そちらも読んで下さると嬉しいです。

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