どるびぃのDWEとパパ育児ブログ

DWEディズニー英語システムを知らなかったにも関わらず、突如購入してしまった平凡サラリーマンのパパ育児とDWEの記録

【小学校算数】お料理のお手伝いで算数が得意になる方法!

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幼い頃、分数や単位で苦労した記憶はありませんか?子どもにもそんな苦労をさせないようにするには、どうやって教えればよいものか・・・。

そこで、今回は生活の中で子どもの年齢に関係無くできるパパ流の教育術「お料理のお手伝いで算数が得意になる方法」についてまとめました。

~もくじ~

 

記事本編

お料理で学ぶ小学校の算数

小学生の頃、算数で分数の計算や単位を覚えるのに苦労した記憶はありませんか?

かくいう自分も分数が理解できず、算数がとても苦手でした。分数でつまずいて早い段階で算数を挫折しそうに・・・。

こんなふうに算数が苦手なお子さんも多いのではないでしょうか。

自分のように、子どもが学校の学習に苦労したり、ついていけるかどうか不安ですよね。自分のような思いをさせないためには、今時はやはり小さいうちから学習塾に通わせなければいけないのでしょうか・・・。

なんとか子どもに上手く教えてあげられないものでしょうか?

大丈夫!実は気付かないだけで、普段の生活の中には工夫次第で子どもに教えられることがたぁ~くさんあるんです。

生活の中で、しかも子どもの年齢に関係無くできるもののひとつに、お料理があります。お料理には算数がいっぱいです!

お料理のお手伝いがきっと将来の算数のお勉強に役立つハズ!ご参考までに最後までお付き合い頂けると幸いです。

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食材を切ってカタチを覚えよう

まずはお料理の基本、食材をいろんなカタチに切ってみましょう。あ、くれぐれも刃物の取り扱いには注意して下さい。

ころころ転がるまん丸のゆで卵にトマト、四角いチーズや食パン、丸いハムや細長いソーセージなどなど。

いつも食べている食材を包丁で好きに切ってみると、カタチだけでなくその変化にも気付くハズ。

四角いパンを斜めに切ると三角になったり、まん丸トマトを半分にすると断面が円になったり・・・普段食べているモノだからこそ興味を持って観察できるので、そこから図形に興味を持つキッカケにつながります。

まずは一緒に遊ぶつもりで食材を自由自在に切って、「お月様の形になったよ!」とか「お星さまの形になったよ!」と、一緒に楽しんでみましょう。

材料を計って単位を覚えよう

お料理には、g、cc、ml、cmなどなど、多くの単位が登場します。例えば、計量カップでお水を◯ml、お砂糖を◯g、ニンジンを◯cmに切るなど、算数で習う単位がたくさん出てきます。

それだけじゃありません!他にも、オーブンや油を◯℃で◯分など、単位だけでなく温度時間も登場するので、それらの感覚も身に付けることができます。

また、子どもがそんなに大きくなくても、材料やお皿を数えて数え方を練習することだってできます。

他にも、◯枚のクッキーをお友達みんなに同じ数になるように配ったり、ケーキを◯個に切り分けるなどすれば割り算の練習にもなります。

あまり難しく考えず、最初は感覚的に子どもに理解させてあげるつもりで一緒に楽しんでみましょう。

切って食べて分数を覚えよう

算数で子ども達が一番つまずきがちなのがやっぱり分数。分数がわからなくてお勉強が嫌いになる子もいるくらいです。しかし、これこそパパ流お料理で算数の本領発揮です!

リンゴを◯個、ピザを◯枚に切って、その中の1つだから◯分の1だね!と説明してあげながら、一緒に切り分けてみて下さい。

最初は意味が理解できないかもしれませんが、感覚的に分数の仕組みを学ばせることができ、それがやがて身に付いていきます。

他にもこの応用で、お醤油やみりん・お酢を◯対◯で混ぜるなど、割合の練習にも役立ちます。分数だけでなく、意外と割合や比が理解できずに苦手な子も多いのではないでしょうか?

最初からお勉強の様な説明口調にならず、まずは子どもが感覚的に理解できるよう、一緒に楽しむことを大切にしてやってみて下さい。

他にもある!お料理の意外な効果

お料理は食材の焼き具合や変化をよく見ることが大切です。そのため、変化を注意深く観察する目が養われます。

また、食材を茹でている間にこちらの食材を包丁で切って下ごしらえをして・・・など、料理は複数の作業を同時に、かつ効率的にやらなければいけません。お料理で段取りや連続する処理に対応する力を身に着けることにつながります。

火育・食育について

最近ではオール電化の普及により、子どもたちが火を見る機会が減っているそうです。中には大きくなるまでマッチやライターを使ったことがない子もいるくらい。

火は危ないですが、大切なのは火を遠ざけることではなく、火にふれる機会をつくり正しい扱い方を身につけてあげることではないでしょうか。

最近はアウトドアの流行りもあり、この火育について見直されつつあるようです。

オール電化でおうちにガスがなく、なかなか火に触れさせる機会がなくても、キャンプやBBQで暖かい火を囲みながら親子で一緒にお料理などどうでしょうか。

また、手軽で美味しいファーストフードの普及により、食に対する理解や感謝、大切さが失われつつあるそうです。つまり、食べ物や食べ方を大事にしなくなっているということらしいのですが、それは、子どもに大きな悪影響を及ぼしていると言われています。

例えば、体力や運動能力の低下、気力の低下、気持ちのコントロールが苦手な子どもが増えていることも、食の基本が崩れたことと関係しているそうです。

ご飯を食べることは、単に栄養を摂取するということだけではありません。お料理を通じて、食べ物や料理を作ってくれた人に感謝の気持ちで「いただきます」「ごちそうさま」と食に対する関心や興味を育んであげる食育も大切ではないでしょうか。

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お料理で算数が得意になる方法のまとめ

こんなふうに、工夫次第で生活の中にも子どもに教えられることはたくさんあります。 むしろ、生活の中にこそ、子どもに教えるべき大切なことが多くあるように思います。

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小さい時から学習塾に通わせるのも良いのですが、無理に通わせてお勉強が嫌いになってしまっては逆効果です。

お料理のお手伝いを通じてなら、親子で一緒に楽しみながら、思い出をつくりながら、将来の算数のお勉強に役立つ知識を子どもに身に付けさせることができると思います。

普段仕事が遅く、帰ったらもう子どもが寝ているパパも多いのではないのでしょうか。なので、たまの休日には子どもと一緒にお料理なんていかがでしょうか?楽しくておすすめですよ!

料理は苦手で・・・なんて、お料理が苦手なパパでも大丈夫。最初はパンケーキミックスでホットケーキを焼いたり、牛乳を混ぜるだけできるフルーチェでもいいんです。難しいものでなくて大丈夫。子どもはきっと楽しんで覚えてくれるハズ!

子どもと一緒に思い出をつくりながら、長い目で見て育んであげましょう。これこそパパ流の育児方法の真骨頂!?

ここまで長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。

△記事のご紹介△

育児に役立つあれこれや子育てに関する記事以外に、ディズニー英語システム(DWE)の実践記事も書います。そちらも読んで下さると嬉しいです。

takkunnblog.hatenablog.com

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