ディズニー英語システム(DWE)のスタートから12ヶ月(1年間)が経過しました。あっ!という間の一年でした(^ ^)
今回はDWEを1年間使ってみた率直な感想(レビュー)や現在の取り組み状況、子どもの英語力の上達の程度、そして、教材の使い方などについてまとめました。
また、DWEを検討されている方の多くが気になるであろう、DWEを買ってよかったか?やDWEの取り組みを継続するのは大変だったか?などなどの疑問についても紹介します。
~もくじ~
記事本編
DWEを1年間使った振り返りや正直な感想
ギラギラとした太陽、焼け付くような熱い日差し・・・今年もこの季節がやって来ました。そう、夏です!そして、ディズニー英語システム(DWE)が我が家にやって来てはや12ヶ月、つまり1年が経ちました。
本当にあっ!という間の一年でした。子どもの成長は早いものだなぁ・・・としみじみ思う次第です。ちょうど1年前の今頃、コロナによって世界がこのような状況になろうとは誰が想像していたでしょうか。
それはまぁ別の話ですが、ちょうどこの頃の我が家はというと・・・そんな世間の騒ぎもどこ吹く風、庭でスイカを食べながら子どもと一緒にビニールプールで水遊びをしていたのでした。
・・・思えばこのイルカさんの浮き輪を買いに某大型商業施設に行ったことがすべてのはじまりだったわけなのですが、それがつい昨日のことのように思い出されます。あの時のセールスのお姉さんは今も元気でDWEを販売しているのでしょうか。
それはさておき、ここでは、DWEを検討されている方の多くが気になるであろう、DWEを買ってよかったか?やDWEの取り組みを継続するのは大変だったか?などの疑問についても紹介します。これはあくまで我が家の場合なのですが、DWEをはじめたいとお考えの方の参考になれば幸いです。
1. DWEを買ってよかった?
早速ですが、このブログをご覧になっている方が一番気になるであろう「DWEを買ってよかった?」についてですが、これは素直に言って、買って大変良かった!と思っています。
(まぁ、高い教材なので、そう思わざるを得ない事情がある・・・というツッコミは置いておいて。)
後でも書いていますが、子どもの様子を見るに、最初こそ変化が見られず少し焦りはあったものの、気長に続けるうちに確実に効果が見られるようになり、最初の1年としては、教材に期待した効果を充分に満たすものであったと思っています。
また、DWEの購入がきっかけで我が家の子育ての方針や教育方法を夫婦で真剣に考える良い機会となったので、購入に至る経緯はともあれ、現状、買って良かったと思っています。高価な教材を買ってしまった・・・という後悔は一切ありませんね。
まぁ、一番は子どもが楽しそうに遊んでいるので、それだけでも大変満足しています。
2. DWEを続けるのは大変だった?
次に気になるであろう「DWEを使う(続ける)のは大変だった?」かですが、この1年はDWEをかけ流しながら子どもの好きに遊ばせていただけでなので、思っていたよりは・・・というか全く苦労もなく全然大変ではありませんでした。
これについては、恐らくこれからが大変というか、苦労=工夫 or 根気が必要になって来るのではないかと思っています。
というのも、今までは子どもに自由に教材で遊ばせていただけなのですが、これを今後は教材の本領が発揮されるであろう学習にシフトした使い方に替えていかなければなりません。
そうなると、使い方を工夫しながら根気よく子どもに慣れさせ、かつ飽きさせないように継続することが重要になるので、これからが少し苦労するのではないかなぁ・・・と思っています。
今のところ、あまりその自覚と覚悟はありませんが・・・。
3. 子どもはDWEを飽きなかった?
そしてこれ「子どもはDWEを飽きなかった?」についてです。幸い、今のところ飽きる様子もなく、いつも楽しそうに遊んでいます。
当初、子どもがすぐに飽きて高価な教材の巨大オブジェになったらどうしよう。売れるかな・・・という不安が大きかっただけに、こればかりは本当に良かったです。
ただし、子どもがDWEを飽きたり嫌いになってしまわないよう、強要せず、子どもが遊びたい時に自分たちも一緒に遊んで楽しんであげることが大切です。
補足として、先ほどDWEを使う(続ける)のに自分は苦労しなかったと書きましたが、これを苦労と感じるか感じないかによって多少評価が変わってしまいます。
自分は子どもとDWEを楽しめているので良かった(自分の性格にも合っていた)のですが、ご家庭の学習・教育環境にも依りますが、親の性格に依るところも多少あろうかと思いますのでご注意下さい。
DWEの効果は感じたか?
最後に「DWEの効果は感じたか?」についてです。これについては、後で現在の子どもの英語力の成長を詳しく説明します。
効果の感じ方についてですが、子どもの成長の程度や取り組み方法、取り組める時間などにより家庭や個人差があるかと思います。また、DWE以外の他の教材を試していないので効果の程度について比較のしようがありませんが、我が家の場合、DWEで期待した以上の効果があったと感じています。
DWEは子どもの英語習得が目的なので、今の時点で効果があったかどうかについて結論をまとめるのはあまり妥当ではないかもしれませんが、引き続きDWEで英語教育に取り組み、子どもの英語の取得に向けて頑張りたいと思います。
DWE開始1年の子どもの英語力の成長
次に、参考までにDWEをはじめて1年が経過した子どもの様子についてです。
我が家の場合、DWEに出会わなければ子どもの英語教育にも取り組んでいなかったと思います。子どもに英語が全く身に付いていなかったかもしれないことを考えると、今の子どもの様子から英語力の成長を感じることができ、DWEで英語教育に取り組んでいて良かったと思います。
ここでは、子どもの英語力の程度と成長過程などについて詳しく紹介します。と、その前に、英語力の成長には個人差があるため、まずは参考としてこの頃の子どもの成長の程度について説明しておきます。
(参考)子どもの成長の程度
DWE開始1年の時点で、子どもは2歳半(より少し大きいくらい)になっていました。この頃になるとたくさんお話しができるようになっており、普段からTVを観ない我が家ではお昼寝の時以外、一日中ずーっとずーっとおしゃべりしていました。
そして、ずーっとずーっとその相手をしていた(後に判明しますが、実はパパは子どもに相手をしてくれていた・・・)のを記憶しています。あ、もちろん日本語でです。
子どもが気付いたり、感じたり、疑問に思ったことを何でもかんでも口にする「あれなんで?」、「これどうして?」、「パパキライ。」、「パパあそんであげる。」という感じです。普通に意思疎通できる会話ができていましたかね・・・。
第1子であり、まだ保育園や幼稚園にも通っていなかったので、自分には子どもの成長の程度が早いのか遅いのかはイマイチわかりかねますが、まぁ~少しだけ早いのかなぁ・・・こんなもんかな?くらいにしか思っていませんでした。
ちょうどこの頃、プレで幼稚園に連れて行ったのですが、よくしゃべるので先生方に驚かれていたのを記憶しています。・・・といった感じでした。
1. DWE開始1年の子どもの英語力
さて、肝心のDWEをはじめて1年経った子どもの英語力ですが・・・、この頃になると生活の中で日本語に混ざり英単語が自然に飛び出してきます。まさに英語が溢れ出てくる感じでしょうか。
映像や音楽に合わせて踊るのが大好きで、歌ったり踊ったりしながら少し長めのセンテンスをリピートしたり、英語で歌ったりできるようになっていました。中でもABCの歌が大好きなようでした。
具体的な子どもの様子
子ども「エー、ビー、セー、デー...(歌)」
自分 「お~、上手に歌えるねぇ~!」
子ども「エイチ、アイジェーケー、△□×」
自分 「 (笑) 」
・・・とか、
自分 「このカードなぁーんだぁ?」
子ども「エロォファント!ぞうさん!」
自分 「いっぱい覚えたね!マジスッゲー!」
子ども「まじすっげー!!」
・・・といった感じ。
話せる英単語の数が増え、その発音もネイティブにとても近いものでした。また、まだ感覚的にではありますが、英語と日本語を紐づけて理解しているようにも感じられました。(例 : 英語でアップル=日本語でリンゴなど)
さらに、ブックを眺めながら映像を観ている効果か、言葉(音)と文字(形)が紐づいてきているようでした。(例 : 文字(形)「R」=言葉(音)「アール」など)
なんという吸収力の早さと記憶力でしょうか!子どもに無限の可能性を感じる!自分もこの10分の1でいいから記憶力を取り戻したい・・・。よく忘れるので妻にいつも怒られて・・・っと、これはまた別のお話し。
DWE 12ヶ月目の成果(約2歳半)
2. 子どもの英語力の成長過程
つぎに、子どものこれまでの英語力の成長過程を簡単にまとめたので紹介します。こうして振り返ると、子どもの頭脳の成長に伴う言語能力の発達に沿った英語力の成長を感じます。
また、子どもが幼いうちから取り組む早期の英語教育には日本語遅れが生じる恐れがあるそうですが、今のところ日本語遅れは見られることなく、順調に英語力が育まれていると感じられます。
3. インプット2,000時間への取り組み状況
かけ流しによるインプット2,000時間への取り組み状況ですが、我が家では普段からテレビを観ないため、その分、かけ流しの時間を多くとることができています。
1日の内にかけ流しをする時間を約5時間と考えた場合、1年間365日で約1,800時間のインプットを確保できた計算になります。
1年間継続してもインプット2,000時間を達成できていませんので、かけ流しの期間は最低でも1年~1年半以上はかかるのではないかと考えられます。
さらに、子どもが幼稚園などに通っている場合、かけ流しができる時間が短くなると考えられるため、それ以上の期間が必要になります。とても地道で先の長~い作業ですね。
しかし、インプットを確保するだけでなく、英語学習環境を整えてDWEを習慣化するための大切な作業ですので、今後も地道に気長に継続していきたいと思います。
4. DWE飽きる問題発生!?
DWEユーザーがもっとも恐れていると言っても過言ではない、子どものDWE「飽きる」問題。この問題は避けて通ることができません。そしてちょうどこの頃、今まで順調だった我が家にも、この飽きる?が起こりつつあったのでした。
今回、今我が家の飽きる問題について書くと記事がとても長くなりそうなので、これについては次回の記事でまとめたいと思います。期待された方にはすいません。
DWEの最初の1年間の使い方
では、次に我が家のDWE教材の最初の1年間の使い方について紹介します。
使い方といっても大したものでなありませんが、音楽と映像はかけ流し、本やおもちゃは子どもが興味を持ったもので遊ぶ。遊び方は自由、子どもが思うがままに遊ぶ!です。
たったこれだけです。ですが、1年が経った今、この使い方で良かったと思っています。
子どもの成長の程度によってはこの限りではありませんが、最初は遊びから入って、徐々に学習へと教材の使い方をシフトしてあげればいいと思います。
DWE教材全般の使い方の注意
DWEの教材全般の使い方の注意として、やはり教材の種類が多いので、最初からあれもこれも使わなきゃ!とばかりに何でもかんでも取り出して使っていると、子どもの興味や集中力が移りがちになり、かえって煩雑になって効率が悪いのかな?という気がします。
ですので、最初は子どもが興味をもったもので一つずつ遊んでいき、しばらく遊んだら次の教材・・・といった感じで、まずは教材を一巡していく使い方が良いように思います。
あ、もちろん教材で一緒に遊ぶときは、子どもと一緒に楽しむことが重要です。一緒になって楽しんであげないと子どもがDWEに興味を持たなくなり、早々に飽きてしまいます。
また、高価な教材ですので、どうしても成果を急いでしまい、なかなか変化の現れない子どもの様子に焦りが生まれるかと思います。
そうなると、子どもの意思に反してDWEをやらせる(強制する)ようになってしまい、結果、子どもが嫌がったり早々に飽きたりするかもしれません。
なので、最初から成果を求めず、まずはのんびりと、自分も教材の使い方に慣れながら、子どもに自由に遊ばせてあげるので良いかと思います。
DWEの効果的な使い方
DWEを1年間使ってみて、教材の効果的な使い方などについて考えてみました。ここでは教材を使うおすすめの順番や我が家の教材の具体的な使い方などについて紹介します。
ただし、子どもの成長の程度によってはこの限りではありませんので、子どもの様子を見ながら適切に教材を使い分けて英語教育に取り組んであげるようにしましょう。
教材を使うおすすめの順番
最初の1年間の教材を使う順番について、自分が思うおすすめの順番は以下の通りです。
まずは映像や音楽をかけ流して子どもの耳を英語に慣れさせてあげます。また、このかけ流しの間も子どもが興味をもったカードやおもちゃで遊びながら、子どもの言葉(音)と物や形(文字)を紐づけるお手伝いをしてあげるようにします。
そして、かけ流しの時間がある程度確保できれば、次に映像や音楽に合ったブックを積極的に活用して、子どもの英語の理解をさらに促せてあげるようにします。このブックですが、最初は一緒に眺めるだけでも構いません。
これは我が家の教材の使い方でもあるのですが、この順番での教材の使い方が結果的にも効率が良かったと思います。子どもの性格や成長の程度にも依るのでしょうが、我が家では最初、子どもがブックにあまり興味を示さなかったこともあり、結果、このような順番になってしまいました。
そりゃ~ブックよりも楽しそうな教材がたくさんあるので、どうしてもそちらに興味が向いてしまいますよね。なので、一通り遊ばせてあげて、ある程度子どもの気がすんだであろう頃にブックを登場させて活用すると、すんなりと興味を持って遊んでくれるのではないかと思います。
映像や音楽で見知った内容のブックの方が、子どもの興味も引きやすくなりますよね。何度も観た動画の内容がブックに登場するので、最初からいきなりブックを読むよりも馴染みやすく入りやすいのではないかと思います。
我が家の主な教材の使い方
それでは、次に主な教材であるトーク・アロング(TAC)やミッキー・マジックペンの我が家の具体的な使い方について紹介します。これも子どもの成長の程度によってはこの限りではありませんので、参考までにして頂けると幸いです。
トーク・アロング(TAC)やカード類
トーク・アロング(TAC、カードを機械に通すと英語の発音をする教材)には録音機能があるので、一緒におしゃべりして録音した音声を再生して遊ぶなどして、おもちゃのような感じで使っているとカードの内容も自然と覚えてくれます。
再生するカードの数が多すぎると煩雑になり効率が悪いため、子どもが選んだ一日に数枚程度のカードを重点的に再生して遊ぶようにしています。
ミッキー・マジックペン
ミッキー・マジックペン(マジックペンで絵本をタッチすると英語でミッキー達が話しかけてくる教材)ですが、これは効果が高く最強の教材でした。これが目当てで高いお金を出したと言っても過言ではありませんでしたから、これについてはとても満足しています。
とてもよく作られた絵本で、大人が遊んでもとても楽しく、未だに新しい発見があり驚かされる程です。子供も夢中で遊んでくれます!
しかもこれひとつで物や文字(形)と言葉(音)が結び付くので効果も絶大です!遊んでいるうちに英単語をたくさん覚えてくれます。
また、教材に付属のカード類にはディズニーのキャラクターが描かれているので、お部屋に貼ってもインテリアとしてかわいいので、常に見えるところに貼っておくのが良いと思います。ただ、DWEを周囲に内緒にしている場合、急な来客時に慌てるんですけどね。カードを同じ色や種類(動物や食べ物など)に並べたり、書かれているものを言い合いっこしたりして一緒に遊ぶと、子どもも楽しんでくれて効果的です。このミッキー・マジックペンマジではおすすめです。
教材を上手く使うコツ
上手く教材を使うコツですが、やはり、なんといっても教材の使い方にこだわるのではなく、子どもが興味を持って楽しんでくれる方法で使う(遊ぶ)ことが大切だと思います。
また、教材はいつも視界に入る&手が届く範囲に置くようにしておき、普段から教材に触れて慣れ親しむようにすると効果的です。
さらに、何度も書きますが子ども1人で遊ばせるのではなく、夫婦も一緒に居罪で遊んで子どもと楽しんであげることが大切です。
DWEを1年間使った感想のまとめ
今回はDWEを1年間使った率直な感想や成果、教材の効果的な使い方などを振り返りながらまとめてみました。
DWEを1年間使った感想ですが、今のところ高価な教材を買ってしまった・・・という後悔もなく、また、それ(価格)にも見合った効果が実感できているため「DWEを買って良かった」と心から思っています。
そして、これでDWEの取り組みが終わったわけではありません。DWEの目的は子どもの英語の習得ですので、これからも地道に気長にDWEで子どもの英語教育に取り組んでいきたいと思います。
あと、DWEの飽きる問題についてですが、今回は記事が長くなってしまったので、次回、問題が起こった経緯と我が家の対処法についてまとめたいと思います。
これからもまだまだこのブログは続きます!ので、今後も気長にのんびりとお付き合いいただければ嬉しいです。(つづく)
~追記~
最後に、2021年5月現在、コロナが不気味にも拡大しており、まだまだ治まる気配が見られません。一日も早く外で家族や友人たちとの笑顔が溢れる元の世界に戻ることを、切に願います。ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
追記 DWE実践ブログの近況
ちなみに、このブログを書いている時点(2021年5月)では、この記事(2020年9月頃のお話し)よりも現実はさらに半年以上が経過しているわけですが、ブログがなかなか現実に追い付けていません。
まあ、かなりのんびりとしたペースで更新しているためしょうがないのではありますが、もう少しで追いつけると思うので、そこはどうか温かい目で気長にお付き合い頂ければ幸いです。
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